雑誌『諸君!』『正論』の5月号を読んで、北朝鮮による拉致問題はいまだ未解決だとの認識を新たにしています。5人の被害者の皆さんが帰国されてから拉致問題の解決はいっこうに進展せず、新聞やテレビはイラク攻撃一色。拉致問題関連の記事を見つけるのも難しくなってしまいました。そんななか、久しぶりに嬉しいニュースが。4月1日から新社会人として新潟県柏崎市役所で勤めはじめた蓮池薫さんと、保育園で調理の仕事をする祐木子さんご夫妻。福井県小浜市役所の出先機関に嘱託職員として辞令を受けた地村保志さん富貴恵さんご夫妻。帰国された被害者の皆さんは着々と日本での生活の基盤を整えつつあります。それは自分のためだけではなく、これから日本に迎えなければならない子どもたちのことを思ってのことでしょう。子どもを北朝鮮に残してきたままになっているその心情は察するに余りあります。拉致被害者の家族の皆さんは、拉致問題への関心がイラク攻撃の陰に隠れて薄れていってしまうのではないかと大きな不安を抱いていることでしょう。まだ拉致問題が関心を集めていない頃に救出のための街宣運動を行なっていたときのような、焦りのようなものを感じているかもしれません。すべての拉致被害者とその家族を帰国させること。この悲願の実現のために、もう一度、国民の声をひとつに合わせなければと思うしだいです。●ネット上には、たくさんの占いや鑑定サイトがありますね。そんななか、ちょっと珍しい鑑定を発見しました。支持政党鑑定これは、各政策の項目に賛成か反対かを選ぶだけで、支持政党が分ってしまうという鑑定です。さて、僕の鑑定結果は、「自由党」でした。政策一致率(回答した政策項目の範囲内での政策の一致した割合)は、自民党:政策一致率 = 60% 民主党:政策一致率 = 67%公明党:政策一致率 = 60% 共産党:政策一致率 = 34%自由党:政策一致率 = 83% 社民党:政策一致率 = 31%国民会議:政策一致率 = 40% 新党・自由と希望:政策一致率 = 53%自由連合:政策一致率 = 77% でした。やっぱり、社民、共産との一致率は低いですね。鑑定後に「ペンギン博士の政治学ゼミ」という項目もあり、ここでは、自分の回答を分析し、自分の回答に矛盾点があれば、研究テーマを与えられ、矛盾するような指摘事項がなければ、見識をさらに高めるために「孫子の兵法」の一節を提供してくれます。僕の回答分析の結果は、>あなたの回答には矛盾が発見されませんでした。>あなたの論理思考力や社会に関する識見には優れたものがあると考えます。>そのような貴方の識見のさらなる発展のために、「孫子の兵法」の文をご紹介します。>(この支持政党鑑定を訪問する毎に貴方の識見が向上するように、>できるだけ多くの文を「孫子の兵法」の中から御紹介していきます。)「故に曰わく、勝つことを知る可くして、為す可からず。勝つ可からざる者は守るなり。勝つ可き者は攻むるなり。守るは則ち足らざればなり。攻むるは則ち余り有ればなり。」でした。ぜひ皆さんもお試しあれ。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加