●債務免除断られ犯行か? 京都中央信金立てこもり事件京都中央信金の立て籠もりは今年を象徴した事件。少なくとも全国の中小企業経営者の中には、徳田氏に同情する人もいることでしょう。正攻法(法に準拠した)で訴えてもうやむやにされてしまう社会システムに一石を投じたことはきちんとマスメディアは報道してほしいとは思います。しかし、徳田氏のやったことは、銀行の貸し剥がしに対しての自分勝手の理屈。社会正義の実現だの銀行に騙されただのと言ってるけど、立てこもりの際、窓際でニヤついたり、ビデオの前で銃器をちらつかせて悦に入ったり、関係のない高名な作家とかの話を出すってのは何だろう。ハードボイルド小説読んで主人公の気になっちゃった、ただの勘違い野郎にしか見えないのですが。それを援護する愛人(?)4人の『社会正義の実現』 徳田支援のサイトカンパ希望やビデオや著作物販売と胡散臭い雰囲気。このサイト見ると同情心も薄れるよ。また、容疑者が野村国弘というペンネームで「志願兵」という小説を書いていることも判明。野村国弘(のむら・くにひろ) 1942年、北海道生まれ1960年安保闘争に高校生として参加。日韓条約反対闘争中に大学を中退。外国通信社記者を勤めたあと、学生時代の仲間とともにベトナムに行き?1975年サイゴン陥落まで滞在。以降?アジア問題に関わりつづけている。関西アジア研究会を主宰。あの拳銃を入手したルートはベトナム時代の物か、はたまたミャンマーの反政府勢力とつながりか?それにしても「学生運動家」だったという徳田衛一なる男は見事なまでに全共闘くずれのモデルですね。●朝日新聞が「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」という呼称を止め、「北朝鮮」にするそうです。朝鮮総連の圧力に屈し、大方のマスメディアが「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)」という偽善的な呼称を使わざるを得ない中、嬉々として「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」とまで、北に媚びへつらった呼称を使っていた朝日が、いきなりサンケイ・グループにならったかのように(笑)、「北朝鮮」へと呼称変更するとは朝日らしい卑しさです。とすると、本日の朝刊の北朝鮮報道検証特集はそのためのアリバイ工作?どうミスリードしようとしても、世論が北へなびかない状況をみての豹変ぶりでしょうか?ならば、つい先日も「対話のサイクル信じたい」と書いた早野 透をそろそろ、なんとかした方がいいですよ。先週明らかになったように、「北に戻らない」というのは5人本人の意志。それを知った上でのこの発言ですよ。5人の意志が公言されてない時は「本人は帰りたがってるはずなんだから『本人の意志を尊重して』帰せ」と言ってた人が何を言うかって感じ。巧みに論旨をすり替えての自分の過去の言説を正当化しているんです。このアホは、北朝鮮との国交樹立と核脅威を前にわが国の安全保障のためには帰国した5人を生け贄にして差し出せというわけです。新聞社でペンという武器を持っている立場の人間が、真実に向って闘えないのは如何なものかと思います。しかし、対話のサイクルを信じたいと言われても・・・。対話のサイクルなんて信じて、今まで何かいいことがあったと思っているのでしょうか?対話というのは双方が意見を交わして妥協点を探ることで向こうの言いなりになることではないだろうに。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。ランキングMyエンピツ追加←今日の空はどうなの?