神戸松蔭女子大の学園祭に行ってきました。理由は、鈴木重子さんのコンサートがあったからです。重子ファンの友だちkazさんと行ってきました。自宅から大学までは歩いて20分ぐらいの距離にあるので、行くのはとても楽だったです(笑)チャペルは自由席ということもあり、会場に14時半に着き、開演までの16時までの間、並んでいたのすが、早く着いたかいもあり座席は下手最前列。目の前には渡辺かづきさんのピアノ、斜め前に重子さんが歌うスペースが。そして、チャペル内の内装とステンドグラスの美しさにはただただ感動。さて、コンサートが始まりました。流石はチャペルだけあり、いつも以上に音がよく反響し、華麗で自由で美しい歌声が、いつも以上に身体を包み込んで、それは僕がいままでに行った中でももっとも美しいコンサートとなりました。コンサートの場でいつも感じるのは、重子さんの歌唱力と渡辺かづきさん率いるバンドの演奏能力の高さが聴衆を「特別な瞬間」に導き、その瞬間が終って、私達はそれが奇跡だったことに気づくのです。そして、その奇跡にはもう出会うことがないと思うとその奇跡を見せていた人たち、歌った歌詞の言葉の一つ一つ、そこに流れる音楽の一小節一小節、その場所、空気、光、時間、すべてのものがとてもいとおしく思えるのです。そういえば、以前重子さんは伴奏が流れた瞬間から、とても気持ちよくなり、記憶が別の場所に行くような感じになるとおっしゃておられました。一番前で拝聴していたこともあり、何となくその瞬間が見て取れました。きっとそのときは、彼女の精神と肉体が神がかり的に調和しているのだろうと思います。アンコールの『アベ・マリア』では、本当にマリア様が乗り移ったようで、一枚の宗教画のように完璧でした。コンサート終了後、会場の外で会うことになったのですが、終了から時間がかなり経っていたのにも拘らず、おばちゃん達に見つかってしまい。もう台無し。ほとんど何の会話もできず、もみくちゃになりいい写真も撮れず、おばちゃんの一人が親切にスリーショットを撮ってくれたのですが、ここに載せれるような写真になりませんでした(涙)この世で一番強いのは、やっぱりおばちゃんパワーですね。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加↑「吾輩も重子さんの歌声に合わせてワオ〜ン」←今日の空はどうなの?