竹中原案、加速どころか骨抜きで先送りにする始末。一体もう何年この問題を先送りして来たでしょうか?既得権益層は問題を隠蔽し、判断を先延ばししているだけです。竹中原案は、銀行のばら撒くマタタビに釣られてへろへろになったノラ猫ども(抵抗勢力)の前に屈してしまったということでしょう。メディアがフェアではないと思うのは、不良債権処理加速で、失業者が45万人になると脅すように書くが、その予定失業者の業種は限られているということはあえて書かないのです。だから無知な人は、偽りの政府、政治家、メディアにまんまと騙されてしまいます。銀行があれだけウダウダ言ったのだから、これから大幅に株価が上がり、倒産が減り、雇用が上向かないとおかしいですよね。不良債権処理はデフレ傾向で、引き続き中々進まないでしょう。日本経済は再生のための絶好のチャンスをみすみす逃してしまいました。例えが悪いですが、分りやすく言えば、癌細胞を早期発見するも、見て見ないふりをし、手術をせずに体に癌細胞を持ったまま現状維持で、自ら進んで末期がんになるほうを選んでしまったということです。要するに、抵抗勢力と既得権益層の逃げ切りによる、結果責任を問わない死のカウントダウンが始まったわけです。まあ、衆参7補欠選挙で自民党に大勝させ自民党抵抗勢力を勢いつかせた国民の責任も重いですが、彼らが株価下落の原因と言っている竹中原案を潰した訳だから、11月中にも株価が9千円台回復、年内中に1万円突破もありえる訳かな。ありえない?そんなこと無いでしょう、その為に潰したんだから。年内に1万円突破がなければ、「民間の経済学者だか何だか訳のわからん人物が責任も取らん」と言っていた自民党橋本派抵抗勢力、青木幹事長が議員を辞めて責任を取るんでしょうね?しかし銀行員の皆さんよかったですね。のほほんと勤めて数千万円〜数億円の退職金も貰えるし結果責任も問われないし。これまでの自民党への企業献金がやっと効を奏したのかな。日本では、経営責任は更迭、退職金なしですが、外国では、そんなぬるま湯に浸かった甘いものではありません。金融政策の失政失敗は、アメリカ、韓国では逮捕。(アメリカでは800人が逮捕されました。)退職金は支払われないし、不動産、全財産も没収されます。それだけ国の経済を導く者には厳格で厳しいのですから、彼の国では同じ過ちは2度と繰り返されないのです。のんべんだらりの日本は2度、公的資金を注入されてますが、あの公的資金注入は一体何を残したのか?日本は金が無いわけではなくて、折角のお金が全く意味のない使われ方をしているのです。膨大な債務を抱え、ほとんど利益の見込めない企業が、公的資金を受けた銀行から債権放棄を受け、破綻を免れる。GDPを上げるために国家建設とほど遠い公共事業が続けられている。金融機関の不良債権はかなり残っていて、その全容は決して明らかにはされない。(欧米の一部の専門家が指摘するところによると200兆円を越えているらしい)明らかに「逃げ切ろう」としている連中がいて、彼らが勤め上げてリタイアする頃、日本経済は本当の破綻を迎えるかもしれない。ふやけた銀行頭取にとって日本は実にいい国なのだろう。 そんな日本の借金がよく分る日本の借金時計↑クリックすれば貴方の家庭の負担額も分りますよ。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?