ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2002年10月19日(土) 山は青きふるさと 水は清きふるさと

ふるさとに帰郷した

被害者の方を見てると唱歌『ふるさと』が

彼らの心の内に当てはまるような気がします。

そして、やっぱり『ふるさと』は素晴しい歌だと再認識しました。

鈴木重子さんのコンサートでも、

アンコールの締めくくりは『ふるさと』を

会場の人と一緒に合唱します。

年配の方には、歌詞と自分とをダブらせて

思わず泣いてしまう方も多いです。

( 重子さんの歌う『ふるさと』は5枚目のアルバム

『Just Beside You 』の

シークレット曲として収録されています )

ふるさとの歌詞は

1.兎追ひしかの山 小鮒釣りしかの川 
  夢は今も巡りて 忘れ難きふるさと
2.如何にゐます父母 恙無きや友垣 
  雨に風につけても 思ひ出づるふるさと
3.志を果たして いつの日にか歸らん 
  山は青きふるさと 水は清きふるさと
<解釈>
 1.兎を追ったあの山、小鮒を釣ったあの川。
今でも夢に見てしまう、忘れられないふるさと
 2.どのようにお過ごしでしょうか、お父さん、お母さん。
元気でやっておられますか、友人達。
雨や山にもかこつけて、つい思い出してしまうふるさと。
 3番は簡単なので省略します。

昔は意味も分からずに音楽の授業で歌わされて、

兎追ひしの意味を兎は食べると美味しいと

思っていましたが(笑)

詩と言えば、曽我ひとみさんが新幹線で書いたという文章を

読んだら感動してしまって、うるうるしてしまいました。

「今、私は夢を見ているようです。
人々の心、山、川、谷、みんな温かく美しく見えます。
空も土地も木も私にささやく、お帰りなさいと。
だから私もうれしそうに帰ってきました。本当にありがとう」

簡単な言葉で書かれていますが、

その分、ストレートに心に響きました。

人や自然に感謝する、

人間にとってもっとも大事な心です。

日本に生まれ、ずっと日本に住みながら、

日本の情景や日本語を大切にせず、

理解不能な日本語を書いたり、

話したりする日本人には見習ってほしいものです。


さて、明日は神戸国際展示場でのイベントに参加します。

遠方から来てくださる方のために、

雨が上がってくれるといいのですが、どうなりますやら。




↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。
Myエンピツ追加





←今日の空はどうなの?







名塚元哉 |←ホームページ