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2002年10月16日(水) サッカーのこと拉致被害者のこと

ジーコが監督となっての初戦は

1−1の引き分けに終わりました。

中盤の4人はやはり素晴らしかったです。

4人のポジションが目まぐるしく変わって見ごたえがありました。

ただ、稲本選手、小野選手が攻撃に出たときに

中盤にスペースが空いてしまい、

カウンターを仕掛けられる場面も何度かありました。

相手がジャマイカなので、まだ助かったものの、

格が上のチームなら、もう1点は決められていたことでしょう。

次のアルゼンチン戦までにどこまで改善されるのか。


アジア大会のサッカーのことを一言も書かなかったら、

「サッカー好きなのにどうしてですか?」と聞かれました。

欧州や中南米のサッカーファンは、

スペインリーグ、プレミアリーグ、セリエAのことで

頭が一杯で、アジア大会なんか眼中にもないのが本音です。

アジア大会代表は、子供の頃からサッカースクールで

学んでいたような面々だし、アジアで一番ギャラの高いプロリーグの

選手たちなのだから勝つのは当然と思っていました。

ですが、それでも勝つのは簡単ではありません。

決勝までの戦い方はきちんとしていたのだから

評価はするべきでしょう。

選手達は決勝で負けてしまったから、

アジア大会初のメダル獲得にも浮かれてはいませんでした。

選手達は正しい態度でしたが、

ずれていたのは、やはりメディアです。

インタビューで、何とか「嬉しい」の一言を引き出そうと、

同じ質問を同じ選手に何度も繰り返していた。

選手は、すでに次の目標に標準を当てているのですが、

メディアだけがそれに気付いていない。

話を変わりまして、帰国した被害者の皆さんの話

今日の家族の会見でも、次から次へと新たに不可解な点が多くでてきて、

あの国はツッコミどころ満載で、

どこまで墓穴を掘るのかといった感じです。

5人の皆さんは、明日、故郷に帰ります。

ずれているメディアはどんな過熱取材をするのでしょう。

向こうには人質がいますし、

本音をひき出すことは出来ないという

ことを忘れないでほしいですね。

宅間守事件で命からがら逃げてきた女の子に、

殺人の様子を事細かに尋ね、

それをワイドショーに流して何とも思わない

痴呆状態の神経の持ち主が日本のメディアには

大勢いるから安心は出来ませんけれども。




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名塚元哉 |←ホームページ