★★natsuka.net 本日の更新★★メインページCGを10月用CGに変更。Link(お友達のHPやステキな絵描きさんHP)にあさゆきさんの『くるねっと』を追加しました。Gallery(ORIGNAL)にCG1点追加。北海道のスーパー西友の豚肉偽装のニュースは、日本社会の特徴を象徴するような気がして興味深く見ていました。店側に、真面目に商いをするという良識がないのに、お客さんの良識は信じるという発想が笑えます。ニュースを見ていて、不思議に思ったのが、普段、料理を作ることなどなさそうな若者が多かったことです。その後のニュースで、彼らは、携帯で得た情報で集まったそうです。この時代、携帯電話というツールがあるおかげで、ウワサは、背びれ尾びれを付けてあっという間に広がります。それが、ここまで事態を大きくした結果ではないでしょうか。店に来た若者の多くは、「店に来るだけで3万円が貰えると聞いた」と。冷静に考えれば、そんなオイシイ話あるわけないのに、それを鵜呑みにしてしまう恐ろしさ。そして、彼らのほとんどが、西友の不正に腹を立てているのではなく、自分勝手に怪情報を鵜呑みにして来たのにもかかわらず、ただ単に「お金をもらえなかった」ことに腹を立てて暴れているだけ。彼らに企業倫理やモラルなどの言葉は存在していないでしょう。だから、ヤジが幼稚な言葉ばかり。これだから、携帯の電磁波で前頭葉が破壊された思考停止の人間はイヤだね〜。日本全国津々浦々思考停止人間ばっかりで、冷静に物事を考えない=洗脳されやすいわけですから、ヘンな指導者が現れれば、だーっと流れていっていつか、この国は滅びるでしょうね。まあ、その前に賢い人はどこかの国に移住するに限りますよ。そして、この事態の原因を作った西友側は、今回の事態になるかもしれないということとその場合の対応を考慮していたのだろうかということです。(不測の事態を考えていなかったので、このような騒動に発展したのですが)返金を決めた際に、返金の対象となった商品やレシートを持ってくるなどの他に、事実かどうかもわからない自己申告によっての返金に対応した場合、偽装販売したから文句も言えまいと店側の弱みにつけこみ、お金をせびりに来るさもしい人間が大勢来るなど、ありとあらゆるケースを想定して対応を考えるのは、当然のことではないかと思います。そういったケースを考慮していなかったとすれば、それは経営者としての怠慢ではないでしょうか。不思議なことに、私たちの社会には「最悪のケースを想定する」という慣習がありません。日本ハムや東電、外務省などにしても、こんなことで致命的な事態になることはないだろうとタカをくくってしまったためにバカ高いコストを払う結果になっています。要するにリスクという概念がないわけですが、それは責任と決定権の所在が曖昧な日本社会の特徴そのもののような気がします。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?