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2002年08月31日(土) 情に訴えるディベート

9月17日に小泉首相が北朝鮮を訪問して

金正日総書記と会談するというビッグニュースが昨日発表されました。

「驚き」と同時に「待てよ」と思いました。

「待てよ」と思ったのは、これまでの小泉首相の

スローガン政治から前進があるのかという疑問です。

「拉致問題の解決なくして国交回復なし」

それはいいのですが、

問題はその解決のための手順でしょう。

それが見えてこない延長で、何を期待できるのでしょうか。

(未明の『朝まで生テレビ』でも、期待しないが60%以上でした。)

自民党5役とホテルで会談した小泉首相は、

「拉致された人がすぐにでも帰ってくるような過度の期待をされても困る」

と述べています。

奇麗事で済まされない、それが現状です。

アメリカからのゴーサインは、

どうやら訪日していた国務省のアーミテージ副長官

との会談でもらっていたようですね。

そうなってくると、今回の決断はどこまで日本独自のものであったのか?

世界中が騒ぐほどの大きな出来事なのに、なぜ日帰りなのか?

いくつかの疑問があります。

小泉訪朝の準備のために、

9月2日には外務省と防衛庁の先遣隊が北朝鮮入りするそうです。

なぜ防衛庁から人材が派遣されるのか?

それは誰なのか?

拉致問題、不審船問題など、

早くも日本の情報機関が水面下で動いています。

さて、拉致問題ですが、

どうせすぐに返せとは言えないでしょうから、

せめて家族に会わせてあげることぐらいは

今年中にできないものなのでしょうか・・・。

小泉首相が情に訴えるディベート力があればなぁ・・・。

あまり過度の期待はしていませんが、

北朝鮮訪問がこの1回だけに終らないように、

小泉首相の動向を見守ろうと思います。


話は変わって、明日はいよいよ長野県知事選挙ですね。

「民主主義の組み直し」はどのような結果を出すのか?

他県に住む者としても気になるところです。

さて、対抗馬で一番注目を集めていたのは、

女性弁護士さんでしょう。

この方は以前、

「私も県政、そんなにわかっていません」とTVで語っていて

それを見ていた僕は、思わずお茶を噴出しそうになったこともあります。

バカ正直なのか、はたまた無責任なのか。

「長谷川にはあまりしゃべらすな」というのが

陣営幹部の本音だそうですよ。

この弁護士さんと応援団はツッコミどころ満載で見ていて面白い。

この人が、もしも当選しちゃったら・・・・・・・・。

でも、バックボーンに公明党が付いてるからな〜。

公明党=創価○会だから当選しそうな気もする。




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名塚元哉 |←ホームページ