『サンデープロジェクト』で田中康夫氏が出演していた。先日の田中康夫知事に対する不信任案可決は、どう考えてもおかしなことだと思われる。田中さんの人格は、いろんな意味でアクの強いため好きな人嫌いな人がはっきりと分かれるだろうから、いっしょに仕事をするのを不快に思う人も当然いるだろう。しかし、そんな感情的な問題を抜きにすると、今回の問題は、公約を実行しようとしている知事に対して、不信任案を数に任せて強引に採決したということだ。田中知事は「ムダな公共事業の見直し」などの選挙公約を実現すべく、当選直後に県営大仏ダム建設を再検討すると表明し(2000年11月14日)、浅川ダムもいったん中止と語っている(11月22日)。その選挙の公約を昨年2月に「脱ダム宣言」として発展させた。知事がその政策案に基づいて提出した補正予算には賛成しながら、知事自身を不信任するとは理屈に合わない。もちろん田中さんのマスコミを通じての県議会批判、その「作家的」政治手法には批判があることも分る。しかし公約実行を否定する根拠は何か。番組には、県議会からも一人討論に参加していたが、見ている私達には今ひとつ何が言いたいのか伝わってこなかった。(反対派代表がそんなことでいいのだろうか。)田中知事の就任当初の支持率は80%、就任当初のブームが去った現在でも60%強。不支持は16%だ。(残り24%は「どちらとも言えない」という意見。)そして、県民のダム不要は72%田中不支持以上にダム不要の意見が多い事は確かなことなのに、今回の不信任案提出に際しての県議会多数の横暴は異様だ。そして、長野県民は新たな岐路に立っている。M・ジャクソンが、黒人指導者シャープトン師の集会で、音楽業界の黒人アーティストの処遇を批判したそうだ。詳しくはここをクリック一時代を築いた、M・ジャクソンがレコード会社に批判をするのは効果絶大と思います。しかし、一つ気がかりな事はM・ジャクソンは年々白くなっていることです。周囲の人たちは何も思わないのだろうか。ナゾだ。 ↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。「吾輩には七夕も関係なし」←今日の空はどうなの?