ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2002年07月07日(日) 田中康夫とM・ジャクソン

『サンデープロジェクト』で田中康夫氏が出演していた。

先日の田中康夫知事に対する不信任案可決は、

どう考えてもおかしなことだと思われる。

田中さんの人格は、いろんな意味でアクの強いため

好きな人嫌いな人がはっきりと分かれるだろうから、

いっしょに仕事をするのを不快に思う人も当然いるだろう。

しかし、そんな感情的な問題を抜きにすると、

今回の問題は、公約を実行しようとしている知事に対して、

不信任案を数に任せて強引に採決したということだ。

田中知事は「ムダな公共事業の見直し」などの選挙公約を実現すべく、

当選直後に県営大仏ダム建設を再検討すると表明し(2000年11月14日)、

浅川ダムもいったん中止と語っている(11月22日)。

その選挙の公約を昨年2月に「脱ダム宣言」として発展させた。

知事がその政策案に基づいて提出した補正予算には賛成しながら、

知事自身を不信任するとは理屈に合わない。

もちろん田中さんのマスコミを通じての県議会批判、

その「作家的」政治手法には批判があることも分る。

しかし公約実行を否定する根拠は何か。

番組には、県議会からも一人討論に参加していたが、

見ている私達には今ひとつ何が言いたいのか伝わってこなかった。

(反対派代表がそんなことでいいのだろうか。)

田中知事の就任当初の支持率は80%、

就任当初のブームが去った現在でも60%強。

不支持は16%だ。

(残り24%は「どちらとも言えない」という意見。)

そして、県民のダム不要は72%

田中不支持以上にダム不要の意見が多い事は確かなことなのに、

今回の不信任案提出に際しての県議会多数の横暴は異様だ。

そして、長野県民は新たな岐路に立っている。


M・ジャクソンが、黒人指導者シャープトン師の集会で、

音楽業界の黒人アーティストの処遇を批判したそうだ。

詳しくはここをクリック

一時代を築いた、M・ジャクソンがレコード会社に批判をするのは

効果絶大と思います。

しかし、一つ気がかりな事は

M・ジャクソンは年々白くなっていることです。

周囲の人たちは何も思わないのだろうか。

ナゾだ。




↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。


「吾輩には七夕も関係なし」




←今日の空はどうなの?







名塚元哉 |←ホームページ