★★natsuka.net 本日の更新★★掲示板にリクエストのあったアイコンを6点追加しました。長野県ダム問題に絡む一連の騒動に「県知事への不信任案」という切り札が出ようとしています。同案が会派連合で提出されれば可決される公算は高く、田中康夫知事は議会解散、知事選、失職、この3つの選択のどれかを迫られることになります。どーして長野県は、ダムにこだわり続けるのか?田中知事にもいろいろな問題があるかもしれませんが、日本の地方自治の新しいあり方を模索してくれた新しいタイプの知事だったことは事実。そういう前向きな方を金と数の力で追い込むなんてとんでもないことです。田中知事は決断力が無い事もよく言われてますが。ダムについては公約通りの事をやっていると思います。(最近、某県では高速道路建設等を凍結を公約して当選した知事が、建設推進すると公約を破りました。これこそ県民軽視であり、「不信任案」に値すると思うぞ。)長野県知事選では議会が「県民を無視し」「県民を軽視」したために、県民が田中知事を選んだのであり、今さら議会が田中知事に、「議会を無視している」「軽視している」と良く言えたものです。実はダム論議は単なるキッカケのひとつにすぎず、自分と自分達の支援者のみの利益代表者でしかない議員たちのこと。どう言う理由であれ、県議会は田中知事を辞めさせたいだけ。それはなぜか?自分たちの思い通りにならないし、おいしい汁も吸えなくなるから。しかし、こんなに露骨にやられると、知事なんて誰でもいいのじゃないかとさえ思える。彼らにしてみれば、国と長野県庁と議会の言いなりになっていれば誰にでも勤まる職なのである。 こうなってくると、当選直後に彼のブレーンが、早々に辞めてしまったことが致命的だったように思える。理念を語る政治家(彼がその理念を本当に持っているのかは置いといて)としては問題なかったんでしょうが、それを議会で広める感化力と対派閥運営能力が足りなかったんでしょうね。彼を補完するブレーンがいなかったのが本当に残念。とりあえず知事としての彼の政治生命は致命的なように思える。一番の焦点は対抗馬か?他に誰かいるんだろうか、県政会に対抗できる人が、彼の作ったアンチテーゼ路線を引き継いでくれる人は誰かいるのだろうか。本来なら、不信任案なんてものは議員が決めるのではなくて、田中知事に票を入れた県民が、決めるべきだと思うが。やはり、この国は、私利私欲に群がる蟻どものおかげで、結局いつまでたっても何も変えることが出来ないのでしょうか。 ↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。ケンケンと吾輩←今日の空はどうなの?