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2002年04月24日(水) プロジェクトX(ペケ)

月曜日の朝日新聞朝刊なのですが、

『ひと』のコーナーで、

(↑詳しくはココをクリック)

素敵な方のお話が載っていたので、紹介します。

ボスニアに民族混合サッカーチームを作った森田太郎さん。

3年前、紛争後のボスニア・ヘルツェゴビナにボランティアとして訪れた時に

対立感情が色濃く残る街の子供たちの

心の傷を少しでも癒すことができないかと森田さんは考えたそうです。

そこで、ボール一つで出来て、単純明快なルールのサッカーを

子供たちと楽しむ事にしたそうです。

子供たちがサッカーを楽しむ姿を見て、

次は民族混合チームをつくろうと思い立った。

それからは、対立する民族同士の子供と親を説得し続ける日々が続いたとか。

この説得には並々ならぬ苦労があったと思います。

そして、セルビア人、モスレム人、クロアチア人からなる

約30人の混合チームが完成しました。

帰国後に24歳の若さで、NGO(非政府組織)

SFPを結成。

事務局メンバーが数ヶ月に1度現地を訪れて

ボールやユニホームを贈り、活動資金を援助している。

一人の若者のちょっとしたひらめきが、たくさんの人の心を動かしたのです。

対立を無くすのは、ほんの些細なきっかけがあればいい。

最後の一言が実に素晴しい。

「サッカーではゴールは一つ。民族は関係ありません。」

前から思っていたんですが、

サッカーはいいね〜。

ボールひとつあれば出来るからね。

原っぱだろうが、コンクリートの上だろうが、砂浜だろうが、

少しの広さがあれば遊べる。

クツやユニホームがなくても出来る。

これが世界に広まった理由でしょうね。

サッカーは一人ででもできます。

ポルトガル代表のフィーゴ選手が、

少年時代、浜辺で野良犬とサッカーをしていたのは有名な話ですよね。

サッカー最高!!







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