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2002年04月15日(月) 名義貸し

ロッテマリーンズ11連敗の後に、連勝ですよ。

しかも、全然撃てなかった打線が、13点を取って勝っちゃいました。

今日は、須磨こども病院に心臓の診察に行ってきました。

書きたいネタがあったけど、ソレはまた明日にでもします。


さて、今日は、社民党原陽子議員の発言について。

社民党の原陽子衆院議員は自らのHPで、

公設秘書の「名義貸し」を持ちかけられたことがあると公表したことについて、

15日午後、記者会見し、

「自分が意図することが伝わっていない。

(「名義貸し」などが)党ぐるみとは一切思っていない。心外だ」と述べた。

しかし、こんな事を書けば当然記者に「だれに持ちかけられましたか?」やら

「党ぐるみでしょ?」質問されるのは当たり前で、

HPに書く前に、それぐらいの騒ぎが起こることを予想できなかったのだろうか?

また、社民党が現在どういう立場に

立たされているのかを充分理解した上での発言なのだろうか。

正義ぶったつもりが、力量不足で低レベルな墓穴を掘っている。

また、「社民党相模原支部連合にそのような(名義貸しなどの)

話があったが断った、との報告を受けた」と述べ、

間接的に聞いた話であることを強調した。

軽はずみな発言をしたため、また新しい墓穴を掘っている。

昨年アメリカでテロが起こった時も、

自らのHPで、「アメリカざまーみろ!!」と書いて問題になった。

一般人が、HPで自分の意見を書くのはあまり問題ではないが、

(犠牲者とその遺族を悲しませる発言なので、本当は言ってはダメですよ。)

国を代表する議員は、公共の場での発言に自覚と責任をもたなければならない。

原議員はいつも、軽はずみな発言で墓穴を掘ってきたのだが、

あの一件以来、何らかの反省をして少しは成長したかと思っていたが、

全然進歩がない。

また自らのHPで、こうも述べている。

「これから社民党のみならず日本の政治が、

国民の声に応えて出直していくためにも、

こうした古い体質を明るみに出して、正していくべきだと思います。

悲しいことですが、ここの世界では悪質な嫌がらせや攻撃は、珍しくありません。

でも、日本の政治の正直な姿を見せて、みなさんの声に少しでも応えたいと思い、

今回は自分が書きたいと思ったことを書きました。」

間違った事を正していくべきことはよいとして、

自分の発言を自分で処理できないのなら、書かないほうがマシである。

国会議員のレベルがいかに低いかを証明しているようなものだ。

この前の社民党の一連の対応をみると、

「この党は終わったな」、「土井たか子という政治家も終わったな」と思う。

なぜなら、出した最終報告書は一点、

いかに土井党首を守るかだけを考えてまとめたもの。

こんなものを調査とは言わない。

辻元氏が政策秘書の紹介を受けた事実を認めたため、

半ば公然の秘密となっていた「土井党首秘書五島昌子氏」

の名前には触れざるを得なかったものの、その先の話は知らないと言う。

しかし、どう考えても他の議員事務所で働いている人間を紹介する

ということは、当然「名義貸し」が前提だ。

にもかかわらず白々しく「知らぬ存ぜぬ」を繰り返す姿をみていると、

この党は「どの面さげて」他党の疑惑を追及していたのだろうかとつくづく思う。

「社民党が消えたらこの国の政治は真っ暗になる」なんて的外れな意見であって、

即刻党首を辞任し、党の組織的構造的問題を明らかにしてほしい。  







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名塚元哉 |←ホームページ