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2002年04月01日(月) 行き当たりばったり

早いもので、今年ももう4月です。

1年の1/3が過ぎました。

本格的に暖かくなって、冬眠生活から復活。

徐々に、仕事の数を増やしていこうと思います。


さて、今日からペイオフが解禁になりました。

1千万円以上の預金があるわけでもなく、

僕にとってはペイオフ実施は直接には関係ありません。

ですが、先ごろ発表された、

『広く、薄くの税制改革』も『ペイオフ』も

そのときの都合で、打ち出された

行き当たりばったりの

甘い案じゃないかと思えてしまいます。

政府は将来のことを必死で考えていないような。



星野監督率いる阪神タイガースが、

12年ぶりの開幕戦勝利。

28年ぶりの開幕2連勝と開幕ダッシュ。

関西のメディアは、

「今年はやるかも?」と息巻いています。

でも、よく思い返してみれば、

野村監督が就任した当時も、初めは同じような状況でした。

阪神ファンを煽るメディアに

どうしてもある種のむなしさを感じてしまうのです。

もしかすると、数ヵ月後にはまた、今までと同じ「定位置」に

いるのではという不安をどこかしら感じながらも、

阪神ファンは2連勝に酔いしれているように見えます。

なんだか、阪神電鉄は自社を黒字経営にするためだけに、

星野氏に監督就任をお願いしたんではないだろうかと思うのですが。

現に、阪神グッズの売上げは、すでに例年の2倍だそうです。

星野氏を招聘したのは、フロントの場当たり的な甘い案なのか、

阪神を改革したいという一心だったのか、どちらなんでしょうか?

もし、星野監督でもダメなら、

フロントはどうするつもりなのでしょう。

元ロッテで、今はメッツ監督のボビー・バレンタインを監督に呼びますか?

阪神フロントも政府と同じく、行き当たりばったりな、

その場しのぎの対応策をとってるような気がします。









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名塚元哉 |←ホームページ