「宗男ちゃんと外務省の関係は『異常』です。」と言っていたが、そんなもの言われなくても重々承知してますよ。そういえば、野上前事務次官が中東問題担当で、早々復権したそうです。「外務改革」を掲げる川口外相の決断と言うから驚きました。小町官房長と重家中東アフリカ局長を更迭したばかりなのに、世間を舐めきってるよ外務省は。世間がなんと言おうと、組織のために働けば厚遇される。今回の野上人事は、そのような外務省の論理を見事に示していますね。官僚が自分達のおかしさに自ら気づかなければ、改革は成功しません。ここで問題となるのは、それぞれの分野における当事者が、他人事のようにしかその事実を認識できてないことです。昔から「異なる世界」に住む官僚たちが、ひたすら無駄な行いを続ける構図が根強く生きている。それが現在の日本の危機を生んだ原因であって、これを変えていかなければ、日本はずっと出口の見えない薄暗いトンネルの中を走り続けていくことになるのです。↑「運転手さん、近くの動物病院まで。」↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。