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2002年02月15日(金) 鈴木重子さんのコンサート

昨日は、神戸国際会館こくさいホールに

『PDコンサート〜ありがとう新たな出発の名曲たちへ〜』に

鈴木重子さんが出演なさるというので行ってきました。

このコンサートは、日本音楽著作権協会主催のコンサートで、

「PD」とはPublic Domainの略、

日本語では「公有」と訳されます。

著作権の保護期間が満了し、その作品が「公有」、

つまり社会公有の財産にになったことを意味します。

音楽作品は、小説や絵画などと同じように、「著作権法」という

法律で保護されており、この法律では、作詞家、作曲家などの権利は、

その生存中と、亡くなってから原則として50年間在続すると定めてます。

「PDコンサート」で唄われた内外の名曲の数々は、

その作詞家や作曲家の没後50年を経過した作品です。

最近のトイレットペーパー並みの薄いヒット曲の多くが、

数年を経たずして人々から忘れ去られてしまうことを考えると、

著作権の保護期間が満了した後も時間と空間を

越えて愛され続けている作品と、

それらを生み出した作詞家や作曲家には、

敬意を抱かずにはいられません。

このコンサートは、ハガキで当選された方々のみ

無料ご招待ということだったので、ハガキを送りました。

そして、2月始め当選ハガキが送られてきました!!

重子さん後援会HPのスケジュール欄に、このコンサートが

記載されてないので、「もしかして出演されないのかも?」と

多少の不安を抱きつつ会場へ。

ハガキと入場券の交換、1階24列目とまあまあの席に。

パンフレットも貰い、重子さんの紹介文が載っていたので一安心。

当日出演された、歌手や楽器奏者、ジャズバンドは合計9組。

十川尚子さん、藤野ひろ子さん、眞理ヨシコさん、ボニージャックスの皆さんと

若い年段の人には馴染みのない方々が次々とステージへ。

そして5組目に待ちに待った重子さんの登場です。

会場にはご年配の方々が多かったのですが、

重子さんが登場すると、僕を含めた若い人たちの姿勢がよくなります(笑)。

重子さんが唄われた部分は第1部、第2部と2回ありまして、

それぞれの演目はといいますと

第1部が、

『ふるさと』

『Love ls Here To Stay』

『S'Wonderful』

第1部の衣装は、若草色のシャツに、鮮やかなグリーンのロングスカートで

少しエスニックな感じ。

眞理ヨシコさんが総合司会だったので、

歌の合間のお喋りも、のんびりトークになりました。

眞理さん「重子さんの歌とお喋りを聴いてると

お風呂に入っている感じで、気持ちいいわね〜。」

『S'Wonderful』は、藤野ひろ子さんとのデュエットだったのですが、

横に座っていた、見知らぬおじさんが、

「重子さんだけで歌えばええのに。」と呟いていました(笑)

第2部は、上下とも雪を思わせる白の、薄手のセーターと(照明のせいか銀色にも

見えた)ロングスカートに着替えて。

『春が来た』

重子さん「この歌は、とってもとっても大好きな歌のひとつです。

新しい生命が、たくさん顔を出す春が待ちどうしいですね。」

『Someone To Watch Over Me』

「ガーシュインの歌を、この後もメドレーで次の方に唄って頂きます。

十川・・・・・・(名前を忘れたらしい)・・・・・・・・

(どうしようという顔がまたかわいい)・・・尚子さんです。」

(ここは、見てる僕もドキドキしました。)

1部、2部合わせて5曲唄われました。

やっぱり、重子さんの歌声は、本当に心地よくて癒されますね。

(重子さんだけのコンサートでもよかったんですけど…)

フィナーレは、ご出演の皆さん全員で『七つの子』を

会場の皆さんと大合唱。

しかし、会場の人はあまり歌わず。

ノリのいいジャズの時もどうも手拍子がまばらだし、

どーして、日本人はこういった場所で、

思う存分楽しめないのでしょうか。

僕は少し腹が立ち大きな声で歌いました。

そして、重子さんの手をふらふらする独特のバイバイ。

僕も、ふらふらバイバイしちゃいました。

レポート書くのはどちらかというとヘタなので、

ちょっと表現が分りにくいと思いますが、なんとなく感じを

つかんで頂ければ幸いです。


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