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2002年01月10日(木) 向こうはどこでもあれやしない蒼い空

NHKで瀬戸内寂聴さんの人生相談を観ていて、
障害者の方の相談がありました。
生まれて18年、色んな病気を併発し、ほとんど病院暮らし。
手術も数えきれないほどしたそうです。
で、家族にあたる毎日で、つくづく自分がいやになるらしい。
僕だったら、趣味を持ちなさいとアドバイスするぞ。
この相談者、手紙を書けるんだから、その動く手で
絵を描く、詩を書く、本を書く、物を作る、何でもしてみたらいい。
何が自分に適性しているか分らないから、やりたい事は全部やりなさい。
趣味をもてないから、ベッドの上で、死ぬ事や暗い事ばかり考えてしまうのだ。
趣味があれば、くだらない事は考えるヒマはないのである。
そんな事を話していたら、
母が「あんたもそんな時、あったな〜」
「口ひらいたら、どなってたで。」と言い出した。

しかし、自分はまったく記憶にないのですよ。
どなりちらしていた毎日の記憶がないのです。
自分の発言には責任を持って言っているので、
ほとんど記憶しているのですが。
この日記を書きながらも必死で思い出そうとするけど、
う〜ん、困ったものだ。




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