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2001年11月24日(土) セラピードッグ

昨日、セラピードッグに関するフォーラムが行われていた。
関心のある事だっただけに事前に知っていれば、聴きに行ったのに残念。
その模様が朝日新聞に掲載されていた。
報告によると、セラピードッグに触れた老人ホームの無気力なお年寄りには、
活動的になったり、表情が豊かになるなどの効果がみられるのだそうだ。
日本レスキュー犬協会にはセラピー犬が17頭しかいないのに対し、
老人ホーム、児童、福祉施設からの派遣要請は、毎年約2千件もあるという。
当然の結果として、要望に応じられないケースがほとんどだ。
セラピードッグでない普通のイヌとのふれあいでも、お年寄りの表情が断然明るくなるそうだ。
そうなると、老人ホームで犬を飼うのはどうだろうと考える。
アメリカでは、民間のボランティアによるセラピードッグが多い。
普通に飼われている犬が、しつけ、衛生面などの試験に合格すると、
セラピードッグの資格が与えられるそうだ。
日本も早くこの取り組みを見習っていただきたい。







名塚元哉 |←ホームページ