しし座流星群見逃してしまいました・・・。ハッと気がつき眼を覚まして時計を見たらば、朝の5時でした。宇宙の偉大さを身をもって感じる絶好のチャンスだったのに〜。で、朝起きると、愛犬のクッキーの様子が変なのです。また軽いマヒ症状が出ていて、家族で大騒ぎ。この8月に軽い心筋梗塞で倒れて以来、僕と同じように強心剤と血を薄める薬を飲んでいます。(何もそこまで飼い主に似なくてもいいのに・・・。)そして、10月に1度目のマヒ症状が出て獣医で血栓を溶かす注射をしてもらい回復したのですが、今日2度目のマヒが出てしまいました。すぐに獣医へ行きまた注射をしてもらい家に帰る。最初は立つ事すらままならず、すぐに倒れこむのでしたが、昼食をとっていると、自力で歩き出しました。晩御飯の仕度時にはもう普通に歩いていて、食べることへの執着は物凄いものだと思いました。あと残された時間はどれぐらいかは分かりませんが、最後まできっちり面倒を見てこの家に来て良かったと思える犬生を送らせてあげたい!最近は歳を取ると、汚いからとそれまで飼っていた犬を捨てる不届き物もいるそうだ!まったくけしからん話だ!何年も連れ添ったパートナーを無責任に捨てるなぞ考えられない!そういう奴は因果応報という言葉のとおり、自分が老人になれば、育てた子供に汚いから要らないと老人ホームに捨てられるに違いない。ペットについてのデータを読んでいると、年間55万頭以上が保健所で処分されているということです。センターに連れてこられた犬を自分で飼う職員の方、つらい犬の境遇に接してノイローゼになる方、あまりにもつらい現実に耐えきれず辞めていかれる方もおられるとのこと。本当に動物を好きな人たちが自分の手で殺処分スイッチを押さなければならないのは、とてもつらいことだと思う。そういう現実に目を背けることなく懸命に働いている人がいることを頭のすみに入れておいてほしい。行政職員が捨て犬猫を葬るためにスイッチを押すその手の上には、わたしたち一般人の手が幾重にも重ねられている。我々の現実に対する無知や無関心や愛情の欠如が、スイッチを押しているのと同じことだということを忘れてはいけない。