今日は書く事もとくに無いので、前から書き溜めた詩を紹介します。(あまり深く考えずに見たままを感じ想像してください。)いろいろなむしカラフルな世界にモノクロのきみとぼく信号待ちをしている人達はいろいろなむしの視線で赤い四角見つめているけど君は気にする様子もなく真っ青な空見上げ「二度と同じ雲には会えないのね」と言ったぼくは季語のない声で「そうだね」と1回つぶやく信号の色が変われば みんなちりぢりにスピード上げるどんなに急いでも時間と雲の流れは変わらないのにモノクロの会話にカラフルな独り言デパートの前にいる子供達はいろいろなむしの視線で大きなからくり時計見つめているけど君は気にする様子もなく自動ドアの前で「時間は増えていくのに私は減っていくのね」と言ったぼくは季語のない声で「そうだね」と1回つぶやくドアが開けば 目の前に広がる国が変わりみんなざわざわとせわしなく動いているどんなに焦っても影だけは少しずつずれていくのに