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2001年10月22日(月) 教育について考える

本日は須磨こども病院へ3ヶ月に一度の診察に行きました。
もう、「子供」って歳ではないのですが、生まれた時からお世話になっている先生が居るので行っています。
ついでに歯科にも寄って歯の定期健診もしてもらいました。
当サイトを見てくれているので、治療中、治療後もこの日記の話で盛り上がりました。
で、「日本の若者はどうして外国に比べ「劣る」のか?」という話になってですね…
簡単な話で、「教育」が出来ていないだけなのですね。
まず、「教育に対する資源投入が少ない」
コメに対して、国際価格の5、10倍のお金を支払っているのに、
教育については国際価格よりも低い額しか投入していないのです。
第2に「親が子供の教育に手抜きをしている」
親が家庭教育で教えるべきことまで学校に頼ってしまっています。
第3に「子供たちが使っている教科書」
教科書と言えば、歴史などに関したものを考えがちですが、それ以前に問題なのはその薄さです。
算数の教科書など、韓国の教科書に比べ三分の一程度。
字の大きさはそんなに変わりませんから、薄いということは、それだけ中身が少ないということです。
日本の教科書は、各国の教科書よりう〜んと「薄い」という事実を、
もっと親は知るべきです。国語も理科も社会も全て同じ。
日本は大量生産型の詰め込み教育をしてきたもんだから、記憶の教育になってしまうのです。
そこにゆとり教育が入ってきたものだから、来年からもっと中身の無い骨粗鬆症な教科書になります。
円周率は四捨五入、計算機使用を認めるなど、創造し考える力を排除する・・・
この日本は何を考えてるのでしょうか?
今の子供は、ゆとりがないといわれますが、文部省の定めるカリキュラムをこなすのに精一杯の学校の授業の仕方や親の見栄のために、子供がモルモットになっているだけなのです。その事に気づかなければなりません。
真の「学問」にはロマンが創造する喜びがあります。
ノーベル賞受賞者たちの瞳の輝きの意味を日本の子供たちが理解できる日がきますように。

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名塚元哉 |←ホームページ