ちょろダーは朝帰りしよった。
タバコくさーーー。
あたしは８時半に起きて準備する。
Ｍａｒｉたんが名古屋から成田に来ていて、
早く行ってあげたかったが・・・結局ぎりぎりの出発。
寝ているちょろダーを無理やり起こして
いってきまーーすと挨拶する。

日暮里まで１時間かけていき、
急行へ乗る。成田空港まで千円。
今日は奮発して、スカイライナーに乗るつもりだったが
１０時５５分発と思い込んでいたのに
そんな時間のはなかった・・・。はてな・・・？

ま、１２時１５分には着く。
ＪＡＬカウンターでチェックインしたら、
Ｍａｒｉたんの隣の席は空いていなかった。うーむ・・・。
近くの席を入れてもらう。

ガーっと出国して、ヤフーカフェへ。
いつもならここで免税店徘徊するのだが
今回は行き先がソウルだし・・・やめた。
Ｍａｒｉたんと無事出会える！
「成田は広すぎる！ジャンボがこんなに止まってるのは
初めて見た！」と興奮してるくせに
眠そうなＭａｒｉたん。
お互い隣でネットしてるのに、掲示板に書き合ったりしていた。

搭乗する。Ｍａｒｉたんの隣の席のおじさんが
席を替わってくれた。
しかも、あたしから言い出さなかったのに。
ありがとうございます。
１４時５分。時間通りに出発。
シートベルト着用サインが消えると
さっそくＭａｒｉたんの買ってきたスコーン等を食べ始めた。
ぐふ。甘くておいしい。
でも、機内食、配られたんですが・・・！
２時間半のフライトでもでるんね・・・。
ビールを飲む。まずはビールでしょ！おいしい。
機内食は軽めで、小さな弁当と杏仁豆腐だった。
あの、普段のあたためてくれてる肉料理なんかより
断然おいしかったんですが・・・。

１時間ほど、寝ると、もうソウルに着いていた。
ダッシュで空港の外にでると、ＪＵＮがいた〜！！！

「バーガーキングにいて」という超適当な約束をしていたあたし達。
お約束通り、到着ロビーにはバーガーキングはなかったらしい。
しかし、出口はたくさーーんあって
あたしとＭａｒｉたんは適当に目についた出口から
出てきたのに、よく一発で出会えたもんだと後から思った。

今日のホテルはセジョンホテル。
ホテルへは、605-1というリムジンバスに乗ると良いという
情報だけは、もってきていた。（他の行き方はわからない）
バス乗り場で待つ。
係りのおじちゃんがいて、「セジョンホテル」というと
これに乗れと教えてくれた。
もちろん、あたしは来たバスの行き先をちゃんと見ず、
間違ったのに乗り込もうとしたが、
おじちゃんは、「だめだよーー」と注意してくれた。

１７時４５分ごろバス出発。
空港からホテルまで１時間とちょっと。
しっかし・・・バスの降りるのがわかんないのよ。
なんか案内してるんだけど、韓国語だし
英語も言ってたから、それ聞いてたけどさー。
停留所たくさんあるんよー。
もしかして、もう過ぎちゃった？と一瞬思った。
ＪＵＮに、運転手に聞きに行かせる。
そしたら、まだのようだ。「フォー」と言われたらしい。
あと４つなのか？
ま、英語で、「セジョーンホテール」と放送流れたので
よかったわー。
運ちゃんも降りてきて、「ホテルはあちらよ」と指差してくれた。

チェックイン。
フロントは日本語ができる。あやしいが。
うちらは、急遽ＪＵＮのマイルアワードチケが取れたため
３人とは言ってなかった。エクストラベッドを入れてもらおうとする。
「満室で、トリプルの部屋があいてない」
とか言っていた。わたし達がもらったレートの料金で
どうにかしてくれようとしていたようだ。

「ツインをひとつ、シングル１つの部屋でどうですか？」
「一緒の部屋じゃないといやじゃー」
ごねてみた。
日本語があやしくて、どうもうまく会話ができない。
「エクストラを入れると高くなりますが・・・」
「いいから入れてくれ」

結局、通された部屋は、セミダブルのベッドと
シングルベットのトリプル風の部屋だった・・・。
エクストラベッド持ったホテルマンが来て
「これは３人でも眠れると思いますか？」
「うーむ、キャンセルしますか？」

結局、入れてもらうことにした。

さて、ようやく街に出ることにした。
２０時くらいかな。
晩御飯は、まず、かなぞさんの教えてくれた
牛肉の蒸したものが最高においしいという店へ。

ミョンドンという繁華街の中にあるホテルだったので
その中をぶらぶらぶらぶら店や露店を冷やかしながら
市庁舎前（ワールドカップのとき鬼のように人がいたとこ）
を通り、ミョンドンのビジネス街へ。
かなぞさんのくれた地図を頼りにやっと着く。
しかし・・・店の前にいた兄ちゃんが、
「クローズ」と言っている・・・。
がひょーーん。

ショックがでかかった。
つーか、次に行きたい店が準備されてねーよ。
「肉食わせろ〜」とわめくＪＵＮとあたし。
Ｍａｒｉたんは、豚のバラ肉の焼いたのが食べたいようだ。
タクシーに乗り、運ちゃんに
「〜〜のおいしいお店はありますか？」
という例文を見せるが、豚肉の店は知らないらしい。
首をふっている。
しかし、「オイシー」「トテモオイシー」
といって店に連れて行かれた。「カルビオイシー」と言っている。
高級っぽい店構えの焼肉店だ。
メニューには、味付けカルビ１５０ｇで２千円くらいだ。
日本と同じくらい？うまそうだ。ＪＵＮとあたしはノリノリに。
しかし、Ｍａｒｉたんの食べたい豚バラ肉はないと
ウエイトレスに言われ、
そして、Ｍａｒｉたんが「ここは高いー」と深刻な顔（ここがミソ）
で言うので出ることにした。
すみませんー。
しっかしここはどこ？
ミョンドンの市庁舎周辺あたりだろうとは思ったのだが・・・。
タクシーに超短い時間しか乗ってなかったし。

またタクシーを拾い、「東大門方面へ行け
東大門とミョンドンの中間地点あたりの食堂街で下ろせ」と言う。

言葉が通じなくて、ぐるぐる徘徊はされたが
食堂がたくさんあるところで降ろしてもらった。
この時点で２２時の１５分くらい前。
食いっぱぐれることだけが、心配だった。
まさか・・・１日目に外すのだけは・・・避けたい・・・。

店の外にいるおばちゃんに、豚のバラ肉の焼いた料理の
写真（Ｍａｒｉたんのグルメガイド）を見せ、
これあるか？と指したところ「ＯＫ」言われたので入る。
ふううようやく肉だーーー。
バラ肉が出てきた。おばさんが焼いてくれる。
ごはん頼む〜。ビールも飲むぜー。
ビールも日本のものに比べたら・・・だけど
やっとありつけたので、うまいぜー。
バラ肉だって、新大久保の韓国料理屋のほうがおいしいけどー
やっとありつけたので、そのときは最高うまかった〜。

ものすごい勢いで食べ尽くし、
店のおばさんに、「東大門まで何分？」と聞く。
いや、言葉は通じてないけど、わかってくれたようだ。
「ウオーキング」というと、「３０」と言われる。
「タクシー」と何度も言うし、タクシーにしておけと言ってるようだ。
ハングル文字で、「東大門で買い物」と書いてくれた。
これを見せろと言っている。

肉食った後に、Ｍａｒｉたんは屋台で何か買って食べていた。

タクシーを拾う。
おばちゃんのくれたメモ用紙を見せる。
東大門の卸店で買い物だーーー。

今回のソウル旅行の一番のイケメンはこのタクシーの
兄ちゃんだった。

タクシーに乗り、メーターのスイッチを入れると同時に
スピーカーのスイッチをオン。
後ろ席に、立派なスピーカーがあり、そこから重低音のリズムが・・・。
いきなり、のりのりのクラブサウンドが流れ始めた。
よく、街中で、重低音を響かせて走る車を見るが・・・。
あれだあれ。乗ると同時にしてくれたのだから、
オレ流最高のもてなしなんだろう。

ＪＵＮとあたしはずううううっと腹を抱えて笑っていた。
ＪＵＮは、「惚れたよーーー」とずっとつぶやいていた。
助手席にいるＭａｒｉたんとのカップルのようだ。
「日本では、車の前と後ろに白い毛皮をしいて、
鏡にレイをかけるのがトレンドなんだよ」
と教えてあげようとしたが言葉の壁はあつかった。

笑いながらも、５分くらいで東大門の問屋街へ到着。
ここは・・・朝５時までやってるショッピングーセンターが
いくつもあるのだ。しかも卸値段らしい。
ビルの中は、店員一人座ってる小さな店がズラーーっと並ぶ。

まず、斗山タワーの中のめがね屋で眼鏡注文。
ＪＵＮはサングラスの度入り。あたしは普通のフレームの。
Ｍａｒｉたんは３つ作っていた・・・。
フレームはあたしは激安のにしたので３５００円。
ＪＵＮもそう。
Ｍａｒｉたんはいいのを頼んだのでけっこうかかっていた。
でも３つで１万５千円まで値切っていた。
あたしの視力・・・悪すぎるらしい・・・。
「オー」と何度もつぶやかれた。検査してるときね。
ＪＵＮとＭａｒｉたんは手持ちの眼鏡を渡して
同じ度で作ってもらっていた。
そのほうが賢いが、あたしの手持ちの眼鏡・・・0.3くらいにしか
矯正されないんだもん・・・。踏んでこわしちゃったし・・・。

眼鏡が出来るまで、買い物。
スニーカーやら、アクセサリー。
ラインストーン系かわいいのよ。
パヴェが好きなあたしはのりのりに・・・。
空港で１万５千円分両替したが、もうウオン使いきってもうた。
Ｍａｒｉたんも眼鏡の時点でウオン使い切って
クレジットカードで靴買ってたなー。
（キャッシュじゃないのに値切っていた・・・汗）
日本円もＯＫだとは思うが、ホテルにおいてきちゃったのよ。

広すぎて、店がたくさんありすぎて〜
今日はアクセサリーと眼鏡と靴くらいしか見れなかった。
服は明日だな・・・。
眼鏡を受け取って〜、夜中３時過ぎたし〜、
とても眠いので、ホテルへ戻る。

タクシーに乗る。
ＪＵＮたんが料金係りで、助手席。
ホテルに着いて・・・あたしとＭａｒｉたんが降りてるのに
金払うのに、もめている。
ＪＵＮたん適当に払ってでてきたらしいが・・・
「あんた、どうした？ぼられたのか？」
と聞くと、「いや・・・ぼられるもなにも・・・
あの運転手、股間のものを出してた・・・」

汗・・・。

金をなかなか受け取らず、足りないというようなそぶりを
するのでおかしいなーと思い、ハッとすると・・・
出してたようだ・・・。
皆さん、深夜のタクシーの露出狂には気をつけましょう。
ふにふにの物体を見せられるらしいです。
ＪＵＮは「せめて、でかくしておけよ！」
と怒っていた。

かなりおかしかったが、
ふらふらで、４時ごろ就寝。

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