今日は非常に濃厚な1日だった。その濃さたるや、この夏のベスト5に入ると思う。
午前中はあわてて家事を済ませ、娘を連れて交通科学博物館へ。帰省中の徳島の友人一家と、社会復帰したFとで会って来た。「仕事に行っているとは言うものの、病み上がりのFも来るのに交通科学博物館って、どうなの?」って話だけれど、それには深い理由があった。徳島の友人には男の子が2人いるのだけれど、長男さんに発達障害があるので、そういう場所の方が都合が良いのだった。
お昼はみんなで食堂車レストランへ。我が家は交通科学博物館へは何度も行っているけれど、いつもお弁当持参だったので、娘は初めての食堂車に大興奮だった。食事の内容は「まぁ。こんなもの」レベル。食堂車で食べるってことに意義があったのだ。
昼食後も少し遊んで早めに解散。友人一家とは現地で別れたけれど、Fとは人工透析の話とか、移植の話とか、色々と話すことがあったので少しお茶をした。
色々と考えさせられることばかりの半日を過ごした。「色々」については、また後日書きたいと思うのだけど、今日はその後もまだまだ大変だったのだ。
帰宅後、入浴と夕食を済ませてから、娘を連れて近所の病院で開催されていた夏祭りに出かけた。正直なところ、もうクタクタで出掛けたくなかったので以前から約束していたことなので止むを得ず。
ヨーヨー釣り等の出店で遊んだり、綿菓子を食べたり、娘は夏祭りを満喫していた。その病院は認知症のお年寄りが長期療養する病院で、渋い催しも多くて南京玉簾と津軽三味線の演奏があったのだけど、どうしたものか娘が「観る!」と言うので「3歳児には難しいだろう」と思いつつ、席に座らせたら、娘はどちらも吃驚するほど楽しんでいた。こう言ってはなんだけど、ちょっと微妙な芸人さんの芸だったのだけど、娘は南京玉簾では何が面白かったのか大ウケしていたし、津軽三味線では手拍子を取って乗ノリノリだった。そしてラストの花火までたっぷり楽しんで帰宅した。午後5時半から8時半まで。タフ過ぎる3時間だった。
そんなこんなで今日は朝から晩まで濃厚な時間を過ごした。徳島の友人のこと、Fのこと。書きたいことが一杯あるのだけれどエネルギー切れ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。