白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2011年04月25日(月) 祝電。検診。嵐。

市会議員に立候補していた夫の従兄が当選した。

夫の従兄は夫の祖母や伯父達と和歌山の田舎に住んでいる。選挙と言っても、私も夫も田舎の事情は良く分からない。「せっかく立候補するのだから当選して欲しいね」などと言いながら速報を追っていたのだけれど、かなり上位で当選していて吃驚だった。従兄の住んでいる地域には市会議員がいなくて、周囲から担ぎ上げられたような形での立候補だったそうだけど、地域の人達の期待が大きかったのだろうなぁ。投票率も高かったようだ。従兄はきっと、これからの方が大変だと思うのだけど、地域の人達の期待にこたえて頑張って欲しいと思う。

昨日の日記で投票率のことを書いたけれど、私の住んでいる地域の投票率は恥ずかしいくらいに低い。8割〜9割の人達が投票するような地域もあるのだなぁ……と感心してしまった。

当確が分かってすぐに祝電を打とうと「115」に電話した。ところが電報の受付は22時で終了。電報と言うとドラマや映画なんかでは、真夜中に配達員がドンドンと戸を叩きがら「電報です!」と配達してくれるイメージがあるのだけれど、今やそんな時代ではなくなったのだなぁ。20代の頃、知りあいでNTTの電報の受付アルバイトをしている人がいたのだけれど、彼女は夜遅い時間帯の仕事をしていた。なので少なくとも15年くらい前までは電報の受付時間も違っていたのではないだろうか。

今の電報って通信手段と言うよりも、むしろ「贈り物」的な感覚のものになっているのだろう。20年で携帯電話やインターネット等、通信手段が変わってきたんだってことを実感させられた。そんな訳で今朝は朝いちばんで祝電を打った。

祝電を打ったり、なんだかんだと定番の用事を片づけてから午前中は病院へ。診察のついでに検診も受けてきた。娘が幼稚園に通うようになってから病院に通ってばかり。正直、お財布が痛いのだけど、こういう事は出来るときにしておかなくちゃなぁ……と思っている。やっぱり長生きしたいしね。午後からは写真の整理など。

午前中、大阪は酷い風と雨で大荒れだった。『嵐が丘』の冒頭の部分を思い出してしまうほどに。この春は寒かったり、風が強かったりして「ぽかぽかと気持ちの良い日」が少ない気がする。関西で過ごしにくいのだから、東北はもっと過ごしにくいのだろう。明日は暖かくて穏やかな1日だと良いのになぁ……と思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おにぎり、豚肉の生姜焼き串、竹輪胡瓜、プチニラチヂミ、黒豆、ウサギ林檎。人参の甘煮を入れ忘れた。娘はお弁当の定番とも言えるブロッコリーが苦手。ブロッコリーに頼らず緑の野菜を入れるのは、ちょっと面倒。明日は卵焼きに緑を混ぜようと思う。








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【同月同日の過去日記】
2010年04月25日(日) 1人で過ごす日曜日。
2009年04月25日(土) 賑やかな夜。
2008年04月25日(金) 人に優しくない医療
2007年04月25日(水) 抜けたみたい…
2006年04月25日(火) スペイン道中【セビリア中盤〜スペイン時間】
2004年04月25日(日) 停滞。
2003年04月25日(金) 顔の話
2002年04月25日(木) 1人でいることのサミシサ。一緒にいることの煩わしさ。

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