今日は娘と一緒に『
牛乳パックで作る踏み台(椅子)』を作った。
娘が台所に立つ時のために踏み台は1つ用意しているのだけど、娘がオムツを卒業したため、トイレの時に手を洗う際に使う踏み台が必要になった。我が家のトイレはトイレとは別に昔風の洗面台が付いているタイプ。「トイレ用にわざわざもう1つ買うのもなぁ……」とケチ臭い発想から、自分で作ってみることにした。
踏み台に必要なのは牛乳パック24本。我が家は牛乳をよく飲む家で、1日に1リットルは消費するのだけど、それでも集めるのには少し時間がかかった。娘が寝た後に、少しずつパーツを組み立てて、今日は小1時間ほどかけて最期の仕上げ作業を行った。
娘は2歳児ながら、いっぱしの工作好きで、私の指導のもとせっせとお手伝いしてくれた……と言っても、出来あがったパーツをガムテープでつなぎ合わせて固定した物に、柄付きのビニールテープを貼っただけなのだけど。それでも娘は「お母さんとYの踏み台を作った!」と大得意だった。
何でも自分で手作りすると節約になる……と言いたいところだけれど、子供用の踏み台など赤ちゃん用品店に行けば1000円も出さずに買うことが出来る。正直、節約度からすると「まぁ、節約と言えなくもない」って程度のことだけれど、それよりも娘が喜んでくれているので、それが何より。
娘は私が作った物をとても喜んで使ってくれる。季節行事の工作、お人形のベッド、顔を書いた石、カレンダーの裏で作った、ひらがなカード。どれもこれも微妙な仕上がりだけど「お母さんが作った」「お母さんでYが作った」物は不思議と大切にしてくれる。
そのうち娘も私の作った微妙な物よりも、見た目の美しい既製品を欲しがるようになるのだろうけれど、娘が手作りの物を喜んでくれている間は、出来るだけ作ってやりたいなぁ……と思っている。きっと、親子でこんなことを楽しめるのは今のうちだけだと思うから。
おかげで、ここ最近の課題だった「娘が寝た後の内職」が一段落した。今夜は自らの健闘を讃えて夫が帰宅するまで、自分の好きな事をしてのんびり過ごすつもり。次は何を作ろうかなぁ……などと次の工作に思いを馳せつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
牛乳パックで作った踏み台。布でカバーを作ったり、紙を貼ったりすると見た目に可愛い物が出来るそうですが、水回りで使うのでビニールテープでグルグル巻きに。ビニールテープは100均で買ったので柄が選べなかったのが唯一の心残りですが、しばらくの間、活躍してくれそうです。