週末出向いた徳島の友人から「これお土産」とて『
フィッシュカツ』という食べ物を持たされた。
徳島ではメジャーな食べ物だというフィッシュカツは平べったい魚の練り物にトンカツのような衣を付けて揚げたもので、味はほんのりカレー風味。フライパンで焼いたり、トースターで温めたりして食べるのが一般的らしい。温かいフィシュカツにソースやマヨネーズを付けて食べる人もいれば、そのまま食べる人もいるとか。フィッシュカツの詳しい説明は、個人的に調べていただくとして……味の感想など。
な……なんて美味しいんだ。フィッシュカツ! はじめて食べるのに何故か懐かしいような気がする素朴な味わいで、私はすっかりフィッシュカツの虜になってしまったではないか。
推察するだに「魚肉ソーセージ」とか「ハムカツ」とかいう食べ物が好きな人は、十中八九フィッシュカツの虜になるとみた。炊きたてご飯と食べてよし。ビールのツマミにして良し。日本人の口に合う素敵な食べ物だと思う。あぁ……ぜひともフィシュカツを普及させたいものだ。きっと「この味、好きだぁっ」と思う人は多いはず。
問題なのは「フィッシュカツ」は、どこにでも売っている訳ではない……というところだろう。ネットならば簡単に手に入る訳だが、本体よりも送料の方が高くなっちゃうものなぁ。「美味しいので是非とも取り寄せて食べてください!」と言えないのが辛いところだが「送料なんかてノープロブレム」と言う器の大きな方は、是非取り寄せてでも食べる価値アリだと思う。
すっかり徳島という土地が好きになってしまった。
友人が里帰りする時には「フィッシュカツ買ってきてね」とお願いしようと心に決めつつ今日の日記はこれにてオシマイ。