毎朝珈琲を飲むようになったおかげで、珈琲を入れるのが上達したように思う。誰でもいいから遊びにきてくれないかなぁ……と思うのだけど、こういう時に限ってお客さんが来なかったりするのだ。
誰かにお茶を入れてあげるのって大好きだ。もちろん入れてもらうのも好きだけど。
今は珈琲の入れ方を覚えたばかりなので、珈琲を入れてあげたいのだけど、別に紅茶だってかまわないのだ。紅茶歴の方が長いし、私自身が紅茶等なので紅茶だったらいつ遊びにきてくれても美味しいのを用意できるんだけど。ミルクティに合う力強いのとか、正統派のダージリンとか、変化球の香り系とか。生憎と日本茶は今、戴き物(あまり美味しくない)を消化中なので、珈琲か紅茶を入れてあげたいなぁ。
恋人や友人に入れてあげられたら最高なんだけど、母の主婦友達でも全然OKである。むしろ主婦の人に入れてあげると自分自身に返ってくる感動が大きかったりする。
「主婦」という立場にいる人は、自分自身が誰かに何かをしてあげることはあっても、誰かに「してもらう」ことが少ないせいか、一杯のお茶に感激してもらえる率が高い。「おかわりはいかがですか?」と尋ねると、彼女達は一様に、戸惑ったような、ちょっと躊躇うような表情でもって「じゃあ、もう1杯いただきます」とニッコリ笑ってくれたりするのだ。その時の表情の愛らしさと言ったら! お洒落なカフェとは程遠い畳の居間で、男前のギャルソンが差し出す訳でもない1杯は、ある意味において至福の1杯だったりする訳で。
あー誰かお茶を飲みにきてくれないかなぁ。自慢の珈琲か紅茶をご馳走したいなぁ……いそいそとお茶を用意して待つ、赤鬼君(←@ないたあかおに/はまだひろすけ)の気分だ。いっそ赤鬼君みたく、戸口に張り紙でもしてみるか?
そう言えば最近は思わぬ笑顔や「ありがとう」に遭遇していないように思う。不善ばかり成しているような気が……暇だからって訳ではないと思うのだけど。何かとギスギスしちゃっているのかも知れない。気をつけよう……ってことしで今日の日記はこれにてオシマイ。