「女性ってスケジュール帖が一杯にならないと気がすまないんだってね?」と聞かれたのだが、一般的には、どうなんだろうか?
確かにテレビドラマや、小説の中にはそういう女性が登場するが、私はむしろその逆だ。スケジュール帖がギッチギチに一杯だったら気が休まらなくて、それだけで疲れてしまう。あまりギッシリ予定が入ると「楽しみ」よりも、むしろ「やらなくちゃ」という気持ちの方が前に出てしまうのだ。人と会ったり、遊びに出掛けたりするよりも、家でポツネンとしていたい……って訳ではないのだけれど、1人でいる時間も欲しいんだな。これが。
実際のところ「休日だけど予定は何もないんです」ってな感じで、家にいたとしてもグウタラゴロゴロしていることは案外少ない。図書館へ行ったり、乙女な母を連れて買出しへ行ったり、お風呂掃除をしたり、とかくゴチャゴチャ動いていることが多いのだ。もちろんウィークデイの疲れがドッと出て、意識的に「昼寝」をして過ごす日もあるのだけれど。
なんと言うか、まったくのフリータイムとまではいかなくても、1人でいる時間ってのも必要な気がするのだ。そう言えば特定の「付き合ってる人」がいる時って、どうしても予定が詰まり気味になるので、けっこう憂鬱だった覚えがある。友人からは「愛がないからでしょう」と言われていたが、そうとばかりは言えないような気がする。
そういう感覚って、人それぞれだろうから、なんとも言い難いところではあるけれど。
閑話休題。
今日は、ちょっと吃驚なことがあった。またまた記憶が飛んでいたのだ。今回、飛んじゃったのは朝の記憶。新した覚えのない読書禄が更新されている。内容は書こうと思っていたことに、ほぼ近いものだったが誤字脱字の嵐&変な文章なので、後で直しておくなくちゃ。そしてお弁当を作った記憶も曖昧だったりする。作った覚えはあるのだけれど、その過程は見事に忘れていた。梅干を入れたことや、彩り(仕切り代わり)にレタスを入れたことは、まったく覚えていなくて、昼食時に見覚えのないお弁当レイアウトを見て非常に驚いた。
ほとんど本能で動いていたのだろうか? 寝ぼけていたと言えば、それまでなんだろうけど、こういう事があると、自分がものすごく駄目人間のように思えて、嫌になってしまう。アルコールとか、薬とか飲んでなくて、スッピンの状態で「記憶にない」ってなぁ……「ど忘れ」とは違う感じだし。
記憶を飛ばすのは草臥れている時にやってしまいがちなので、とりあえず早く寝よう……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。