白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年10月29日(火) 失業生活2日目の朝。

失業者生活2日目の朝……
4日働いた後で失業生活に突入したものだから
まだ「失業者」の実感はなくて、週末を満喫しているという風情である。
退職した日のことは、携帯から短い日記を更新したけれど
同志Fのことなども含めて覚え書きなど。

退職日は同僚達が「泣けるシュチュエーション」を用意してくれたのに
一滴も涙をこぼすことなく、電車に乗っても泣くこともなく
感動はしたけれど、やけに晴れ晴れとした気分で家路についた。
帰宅したらば、居間のコタツで乙女な母と愚弟と同志Fが談笑していた。
同志Fは、私以上に「その家の娘」らしいくおさまっていて
あいかわらず元気そうで、気楽そうな顔をしていた。

その夜は愚弟の4畳半の部屋を明渡してもらって
ワインを飲んだり、喋ったり、ゲームしたり、喋ったり……
狭い4畳半に3人と1匹(愚弟、同志F、犬)が集って
明け方まで、くだらないことを喋って愉快に過ごす。

そして翌日……

せっかく同志Fが帰阪しているのだから
同志Fが見たがっていた「スーパードルフィー」の販売店へ行き
美味しい食事でも食べに行こうと思っていたのに
「なんか出掛けるの面倒臭いし」という同志Fの意向を尊重して
夕方までグウタラと遊んで過ごした。
これ以上ないほど非生産的な時間を過ごしたと言っても過言ではない。

仕事をしている間は色々と大変なことが多かったし
失業者になったら、なったで厄介なこともあるとは思うけれど
同僚と同志Fのおかげで「また頑張ろう」ってな気分になった。
しばらくは自由人生活を満喫して、それからまた活動しよう。

今日は、失業するにあたって書類の手続きをする予定。
明日も明後日も働かなくても良いのかと思うと単純に幸せな気分である。
「しなければならないこと」が少ないという幸せを噛み締めつつ
今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2001年10月29日(月) メールについて色々と。

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