最近、何かにつけて飽和状態なのだ。
もうこれ以上は何も入らないという感じ。
なんとなく曖昧な表現だなぁ。うむ。
調子が悪いとか、そ〜ゆ〜ことではなくて、強いて言うなら
「調子に乗り過ぎている」ってところだろうか。
黄金週間を前にして、仕事に波があるのもさることながら
それでも公私共、忙しかったピークを思えば余暇が増えている分だけ
「あれもしたい」「これもしたい」などと
遮二無二、色々なことを詰め込み過ぎているのだ。
活動的なのは良いのだけれど、現実問題として考えると
やっぱり「やり過ぎ」といった感じ。
お酒には「飲み過ぎには注意しましょう」と書いているし
煙草にも「吸い過ぎには注意しましょう」と書いているし
どんな事でも「過ぎる」のは良くないなぁ……と思う。
「もっと。もっと」と望むのは人間の本能なのだし
上を望むからこそ、成長や発展があるのだけれども
それって、ある種の飢餓状態のようなものぢゃないかと思ったりもする。
求めても、求めても、まだ足りないというような……
仏教系の高校に通っていた頃に受けた宗教の授業で
「餓鬼」という世界についての説教を聞いたことがある。
高校生だった私は
そんなこと言われても、飢えを知らなければピンとこないよなぁ〜
……などと思って、ぼんやりと聞き流していたのだれど
「餓鬼」というのは何も「食べ物」に限ったことではないような。
すべての欲求は、総じて「餓鬼」に繋がっていくのではないだろうか。
愛情だったり。金銭欲だったり。性欲だったり。知識欲だったり。
「やりたいこと山盛り」で「めいっぱい行動」というのは
充実しているけれど、これでいいのかなぁ…などと思ってしまった。
もう少し「なにもしない時間」を持った方がいいかも…とか。
↑とか思うなら手始めに日記でも休んめっちゅ〜ねん。えへっ。
たとえば…今、隠し持っている願い事が100個あるとして
努力したり、運が良かったりしているうちに
100個の願い事が全て叶ったりなんかして
「あぁ。幸せ」と、しみじみ感じ入った瞬間に
もう101個目から200個までの新しい願い事が
出来ちゃったりする……みたいな。
そんな作用があるからこそ
頑張れたり、良くなったりしていくのだろうけれど。
長々と書いてしまったけれど要するに今の私は
黄金週間を前に浮かれ過ぎているのだと思う。
黄金週間までに「これ」片づけよう……とか
黄金週間には「あれ」をしてみよう……とか。
遠足の前日に眠れない子供と同じ状態なのかも知れない。
少しゆとりを持てよ。とて自分に言い聞かせてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。