言葉なんて、いらないよね。
そんな物がなくったって、あなたは私を感じてくれる。
求めあい、抱きあい、キスをする……
世界で2番目にあなたが好き。
私にとっての、あなたも……
あなたにとっての、私も……
世界で2番目の存在に過ぎないのだけれど
分かってるいけど……でも、いいよね?
好きってことに嘘はないよね?
もしも、あなたが私を好きでなかったとしても
私はあなたの全てが好き。
肌で感じる あなたの体温も
耳元に聞こえる あなたの息遣いも
一途な色を帯びた あなたの瞳も
艶やかに輝く あなた身体も
やさしく揺れる あなたの尻尾も……
ハル君、あなたは2番目に好きなワンコ。
白いボディのラブラドール・レトリバー
私が1番好きなワンコよりも
ハル君の方がずっとお利巧さんなのにね。
それなのに……なのにハル君は2番目に好きなワンコ。
私のワンコは我が儘で、婆犬で
ハル君のように、私の気配を察知してくれないし
世界で1番、自分が大好きだと思っている傲慢なワンコで
私が大切にしている5000円もしたブタのヌイグルミの上に
悠然とと乗っかって昼寝をして
そのヌイグルミに鼻クソまで付けたりなんかするのに
それでも私は、あのコが好き。
……ちょっと泣けちゃうけど。
私はバムセを……あの愛らしいブタのヌイグルミを
ワンコのために買ったんぢゃない。
せめて……せめて鼻クソ付けるのだけは勘弁して。
さっちゃんの馬鹿〜〜〜
私は明日も奈良盆地でハル君と逢瀬を楽しみ
大阪平野で、さっちゃんの言いなりになっているのだと思う。
そんな、こんなを書いてみて
今日の日記は、これにてオシマイ。
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<休日の覚え書>
『天保十二年のシェイクスピア』を観に行ってきた。
期待していたお芝居だったがイマイチモな仕上がりにガッカリ。
役者と制作費を無駄に使っていたなぁ……という印象。
感想を書くほどでもなく、覚え書にて。