白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2002年03月26日(火) 「スーパー・ドルフィー」〜趣味人への賛歌〜

今日はテンション高めです。イイもん見つけて興奮気味なのです。
私、フィギュア人形だの、ビスク・ドールだのリアル系の造形物が好きで
先日、ちらりと、そんな話を日記に書いてみたらば
掲示板に遊びにきてくださる方から
「スーパー・ドルフィー」なるものの存在を教えていただき
なんとなく「ツボ直撃レーダー」が反応したので調べてみました。
スーパー・ドルフィーは「関節球体人形」といって
リカちゃんや、ジェニーちゃんをバージョン・アップさせた上に
関節が自由に動かせて、ポーズが作れるという人形でした。

スゴイです。美しいです。感動です。

言葉では伝えられないので、ぜひココへお立ち寄りくださいませ。
↑ちょっと「重い」かも知れないです。画像が多目なので(^^ゞ
「気持ち悪い」って思ってしまう方もおられるかとは思いますが。
ご紹介したお人形はスッポンポンなので、
服を着た姿をご覧になるとイメージが変わっちゃうかも。
着飾ったらこんなに素敵になっちゃいます。着飾ったイメージは
ココを観ていただけるとイメージがお伝えできるかも♪

あまりにも私のツボだったものですから
昨夜はスーパー・ドルフィー関連のHPを、彷徨い歩いておりました。
素人目に映るソレは奥が深く、興味深く、底の深い世界のようです。
人形の衣装といってもロリータ系、SM系、和服にカジュアルと様々で
それら全てが「手作り」だったりして
メイクや髪型まで、いぢれちゃったりなんかして
スーパー・ドルフィーの作家さんもいらしたりして
人形も、少女だけではなくて、少年もあったりなんかして
ハマってしまう人の気持ち、よ〜く分かりました。

このテの世界って、ちょっぴり倒錯気味な部分はありますが好きなのです。
ただ私の場合は「手芸が苦手」だったりするので
「見てるだけ」の領域から踏み出すことはなさそうだけれど。

趣味と実益が直結している趣味ってのも良いですが
なんの実益もなくて、誰かに賞賛されるのが目的という訳でもなくて
ただ「好き」という気持ちが結晶化したタイプの趣味を持つ人には
心から賞賛の拍手と「趣味人」の称号をお贈りしたいです。
↑私が贈る賞賛や称号なんて「いらねぇ」って感じか知れないですが。
趣味に限らず「極める」まで突撃していく人ってスゴイと思うのてす。

スーパー・ドルフィーを購入して、パーツを集めて
洋服を作って、写真を勉強して、カメラを買って……
次々とステップを踏んで、あの世界を作っていかれたのですねぇ。
ちょっとマニアックな世界かも知れないけれど
でも、そこへ追求していく魂の熱さに惚れてしまいました。
↑私自身、人形好きなので、贔屓目は多いに入っていますが。
はぁ〜……思わず、溜め息が出てしまいました。

熱いハートってのは、人の気持ちを揺さ振ります。

私の趣味は「読書」ですが「趣味人」に徹するほど読めているかと言うと
ぜんぜん、そうでもなかったりして
「映画」や「芝居鑑賞」にしても胸を張れるものではないの
その道を極めた「趣味」だの、身を投げ打って打ち込む「趣味」だの
そういった類の「趣味」を持っておられる方には敬意を感じてしまうのです。

目に見えて役に立つモノは、素晴らしくて同然なのだけれども
役に立たないように見えるモノゆえにたらす感動があったりして
じつは「こっそり」人生の役に立っているなぁ〜ってトコがツボなのです。
私の場合は「ビジュアル系に弱い」ので
今回ご紹介した「スーパー・ドルフィー」に過剰反応したのですが
どんな趣味だって、ある程度まで極めれば「スゴイ」と思ったりして。

やっぱ生きてて良かった…って思います。
ネットって、素晴らしい〜〜…って思います。
知らないこと、出会わないことが、世界には、まだまだあるのですね♪

今日の日記はハイ・テンションを保ちつつ。これにてオシマイ!


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