アリは世界的に「働き者」の代名詞になっていて
特に日本人は働きアリだと馬鹿にされることが多いようだ。
日本人が働き者かどうかという問題はさておいて
アリ…女王アリや戦闘アリではない「働きアリ」についてだけ言うは
働きアリは、働きアリという名前だからといって働き者とは限らないらしい。
ある学者の研究によると働きアリを、じっくり観察していると
八割のアリは懸命に働くが
二割のアリは働かないという結果が出たそうな。
さらにアリを「働くアリ」と「働かないアリ」に分別すると
働くアリのグループからは、同じ割合で働かないアリが出現する。
働かないアリのグループからは、同じ割合で働くアリが出現する。
……という珍妙な現象がみられるらしい。
分別したアリを、さらに分別しても同じ割合でもって
「働くアリ」と「働かないアリ」でもってアリの群れは構成されるのだとか。
働くアリが働かないアリになるのは、なるほど理解できるのだけれど
働かないアリが働くようになるのは、ちょっと笑えてしまう。
↑働かないと全滅してしまう状況になるので仕方なく働くのだろうか?
アリに限らず、群れで暮らす生き物には同じ現象がみられるらしい。
人間でたとえてみるならば
独身時代はチャランポランだったヤツが所帯をもって急にしっかりした
……ってなところにピシャリと当てはまる。
自分を分析してみるだに、今の私は完璧に「働くアリ」だと思う。
働くアリになりたいという訳ではないのだけれと
夢は「働かないアリ」になること♪
働くアリと、働かないアリ……どちらがより幸せか……とか
どちらの生き方が人として素晴らしいものか……とか
そ〜ゆ〜観点を飛び越えても、私は働かないアリになりたい。
↑どうしたら働かないアリになれるかどうかの具体案はないのだが。
大橋巨泉みたく、夏はカナダ、冬はオーストラリア居を構えて
自分の好きなことだけして日々を過ごす……
もちろんお金は使い放題♪
「よくってよ〜。よろしくってよ〜〜」
……みたいな、お蝶夫人のように生きるのだ。
そう。究極の野望は遊び人生活〜♪
なんて事を考えながら、明日からまた1週間なのである。
残念ながら今の私は「働かないと群れが全滅」という群れにいるので
とりあえず働いてこようかな? ってな感じ。
働かないアリになるための道は険しそうなのだけれど
そう遠くない未来に、できるだけ近い未来に
「働かないアリ同盟」を結成したいと切に思う。
うだうだと、つまらない事を考えながら今日の日記はこれにてオシマイ。