白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年01月08日(火) 出家願望があったりします。

お正月休みの7日間で「なまけ癖」が身に付いてしまっていたので
休み明けは、さぞかし辛かろうと思っていたのだけれど
こりゃぁ、もぅ、予想を遥かに上回る辛さだった。

ぶっちゃけた話、堕落した生活は楽しく、勤勉な生活は辛い。

私が身に付けた「なまけ癖」の代償は
終電で寝過ごしちまったために使ったタクシー代8000円
……だったのは、高かったのか、安かったのか?
ぼんやりしていて「うっかり事故死」なんて事態にならなかっただけでも
まぁ「ヨシ」という事にしよう……と自分に言い聞かせている。
もっとも、いくら強がってみたところで懐の寒さは隠せないのだけれど。

世の中には「働くの大好き」って人も大勢いらっしゃると思うのだけれど
どうやら私は根本的に「働くの大嫌い」なタイプの人間なのだと思う。
だからって、今の仕事や職場に不満がある訳でもなけれぱ
仕事に対する「やりがい」や「プライド」だって
いっぱし…と言うか、それなりに持っていたりする。

が。
「あなたにとって働くことの意義はなんですか?」と問われれば
私はキッパリと言い切る自信がある。

生活のため。生きていくため。お金を得るため。

我ながら「せちがらい」言い草だとは思うのだけれど
本心なのだから仕方がないと言うか、なんと言うか。

以前、お酒の席で友人と「長い将来の展望もしくは仮定的想像」について
よってたかって、くだらない語りを繰り広げていた時
なんの気なしに「仮定的想像」モードで

私の老後は……60歳で唐突に出家を断行。
聖職者へと華麗に転身した後説教して全国行脚を決行。
西行とか良寛とかみたく、フラフラ暮らすのもいいなぁ

……と言ったらば

あんたほど聖職者の似合わんヤツがそんなこと言うな
フラフラ暮らして果てるのはともかく
それ以前に修行に堪えられるはずがない

などと友人達からコテンパンにのされてしまって
その時は「酷い言い草やなぁ。私だって、やる時ゃ、やるさ」
などと反論したのだけれと゜
たぶん、その通りなんだろうなぁ……と、今年のお正月は改めて思った。
明日(日記日付的には本日)は私の定休日。
嬉しくてたまらない。もう、仕事に行かなくてイイってだけでも幸せ。
つくづく出家向きの人間ぢゃないなぁ
…と思ったところで今日の日記は、これにてオシマイ。

****************************

昨日の日記に書いた「初潮」がらみの話を書きたかったのだけれど
唐突に「今、書きたい」ことがあったので
なにやら、またしても方向が違ってたりします。
気が向いたら、明日は書くかも…書かないかも(^^ゞ
まぁ「日記」なので、日々、気分次第なのです(笑)


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】

白蓮 |MAILHP