白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年12月02日(日) 走ってきた師走。

とうとう12月に突入してしまいましたね。
なんと申しましょうか……
「走ってやってきた」感じがいたします。
私など年末に向けて何の準備もしていないのに。

年賀状は購入しましたが、まだ真っ白いままです。
クリスマスカードも購入しましたが、まだ真っ白いままです。
クリスマス・プレゼントも買っていませんし
もちろん、お正月の準備なんて、まったく考えていません。

私がした「12月らしいこと」と言えば、たった、これだけ↓
遠くに住んでいる12月生まれの友人&知人に
お誕生日プレゼントの手配をした。
……これだけでも「自分を誉めてあげたい」ってな感じです。

自分で言うと値打ちが下がるのですが、私、イベントにはマメな性質で
本来ならクリスマス・カードを書くのも
年賀状を書くのも大好きなのですが
今年は何故だか「面倒くさい」という気持ちでいっぱいです。
思えば2年続けて「喪中欠礼」のハガキを出しているので
「久しぶりの年賀状だし頑張るぞ〜」
……みたいな展開になっていても良いのですが。

まぁ。そう定番通りに進まないのが世の習いっちゅ〜もんです。

思えば2年前の、ちょうど今頃から父の具合が悪くなったのでした。
アルコール性肝炎が悪化して、脳を冒された父が
ちょうど痴呆症になったお年寄りのように「徘徊」をするようになって
徘徊する父の後を追っかけていたのが、今ぐらいの時期だったなぁ
……などと、思い出に浸っちゃったりして。

人の魂とか、心って、どこにあるんだろう?
とか
「胸が痛みます」なんて表現がありますが
まだ50代にして自己を失い、徘徊する父の姿を見て
私はしみじみ思いました。

人間をつかさどっているのは「脳」なんだなぁ…って。

はうっ。
のんびり思い出に浸っていたりなんかした日にゃぁ
走ってきた師走が、そのまま走り去ってしまいますね。
ちと気合いを入れて、年末の用事を片付けていきたいと思います。


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日記を書き続けていく自信がついてきたので
以前「さるさる日記」で親しくしていた方々に
「エンピツ日記」の存在をカミングアウトすることにしました。
あまりにも「ス」な日記なので反応がドキドキなのですが
ちょっとだけ、進歩したかなぁ……と自己満足の世界に浸っております。
↑それでも「生・知人」に知らせる勇気は、まだ無いんですけど。
まっ。少しづつ歩いてる…ってな感じです。


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