白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2001年10月10日(水) 人の弱みにつけこむヤカラ

昨日に引き続き、進歩の無い愚痴を書き連ねてみようと思う。
・・・と言うか、愚痴を書くことで自分の気持ちを整頓したいのだろう。

わざわざ読みにきてくださったのに
気持ちが重た〜くなるような日記を読まされた方々には
まっこと申し訳ないと思うのだけれど
それでも奔放に書いてしまおうと思っちゃったりしたりするのは
私は自分が世の中で1番大切だと思っている証
・・・なのかも知れない。

私は・・・って言うか
うちの家は4年連続で結構な事件が起こってしまった。

1年目。 父が自営していた商売が失敗して
      何もかも失い超貧乏になった。
2年目。 離れて暮らしていた祖母が老人性鬱病の末、自殺しまった、
3年目。 父がアルコール性肝炎の末、脳味噌まで犯され
      長い闘病生活の末に死去した。
4年目。 弟が仕事中の事故で、指を2本、失った。

まぁ、ぶっちゃけて言うなら「最悪」って感じかも知れない。
けれども私は「最悪」なりに、借金もず(父の借金はちゃんと返済した)
自分を切り売りすることもなく、それなりに暮らしていた・・・と思う。
こんな風に書いてしまうと傲慢だと思うけれど
「頑張ってねよね」と言われることがあったとしても
けなされるような生き方はしていないはず。

でもさ。
人の弱みにつけこむヤカラってのもいるんだよね。
何か悪いことが起こるたびに、酷いこと言ってみたりなんかする。

「家相、見てもらえ」とか
「先祖の供養が足りない」とか
「宗教を信心したら、何もかも上手くいく」とか
「適齢期に(私が)結婚してたら、旦那が力になってくれただろう」とか
「何かの祟りがあるだろうから、お払いしてもらえ」とか

それは、それは、入れ替わり、立ち替わり、色んな人がやってくる。
ぢつは、昨日も母の友人で某宗教団体にハマッてる人が
家まで押し掛けてきたらしい。
おかげで、毎日元気印が自慢の母が心身不安定に陥ってしまった。

言葉は非常に汚いけれど、いつの日か、暴言を吐いていきやがった連中に
「ざまぁ、見やがれ」
・・・ってなセリフが吐けるような境遇になりたいものだと思う。

ふうっ。
こんな事、真剣に考えてる人間って、かなり心が貧しいなぁ。
自分でもよく分かっているし
そんな事を考えてる暇があれば前に進めばいいと思う。

でも・・・
とらわれてしまう自分がいる。
足元をすくわれてしまう自分がいる。
まっ、そんなもんだ。

でも、きっと、やるよ。


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