2010年10月06日(水) |
沖縄旅行の思い出 9/29編 |
【石垣島ラー油】 石垣島のお土産と言えば?! コロプラーなら「夜光貝のアクセサリー」でしょうが、 一般的には「石垣島ラー油」でしょうね、やっぱり。
辺銀食堂の石垣島ラー油。 食べるラー油が流行る前から流行ってましたね。 元祖食べるラー油??
人気すぎて転売→高騰、購入制限もでき、 私達が行った頃は、朝並んで整理券をGETした人のみが 一人一つ買える品物になってました。 (今は完全予約制だそうです)
ここまで来たら買わねばならぬ! 我々は前日までシュノーケリングをして 疲れきった体を無理やり起こし、 スコールの降る中、朝8時ごろだった、 ホテルを出て行列に並びました。
並んだ甲斐があり、一人一枚ずつGET。 その足でホテルに戻り、チェックアウトの時間まで …二度寝しました(笑)
【お土産】 ホテルをチェックアウトした私達は、 お土産を買いにあやぱにモール(商店街)へ。
大好きな海ぶどうはもちろん。 以前からお気に入りの雪塩ラスク。 石垣島でとれた天然塩、泡盛やちんすこう♪
さて、コロプラの石垣島限定お土産は、 「夜光貝のアクセサリー(60)」。 60プラもするんだ…と思ってたけど、 コロプラのお土産のイラストに似たアクセサリー、 6000円してました。 6000円なら安いほうで、大体1万円前後。 そりゃお土産も高いわけだ。
シーサーの置物は100プラもしますが、 実際のお値段はピンキリで、 屋根につけるタイプの大きいものから、 手乗りサイズの小さなものまで。 私も数百円の、写真の挟める置物を購入しました。
【辺銀食堂のランチ】 石垣島ラー油で有名な辺銀食堂。 もちろんこの食堂が美味しいから、 石垣島ラー油も美味しいわけで…。
折角ここまで来たので、ランチも食べることにしました。 行列に並び、順番を待ちます。 が、この行列のこと、ほとんど記憶にないです… ほんとにしんどかった…疲れきってました…。
やっとのことで順番が来て、店内へ。 お客さんが3〜4組でいっぱいいっぱいの、狭いお店でした。
メニューも、ランチが1種類、コースが1種類、 あとはランチやコースに入っているメニューの単品。
私達はランチを注文しました。 5色の5つの島餃子のランチです。 島の食材を使っていて、もちろん皮も手作り。 水餃子なんですが、皮がもちもちで美味しい♪
ジャージャンすば、という麺料理は、 ラー油を入れるとピリッと締まる、 私好みのしっかりした麺でした。 美味しかった〜!!
今でも思い出せる味ということは、 やっぱりなかなかに美味しかったんだと思います。 ただ、ひたすらに疲れましたが…。
【手作りシーサー】 午後はシーサー手作り体験をしました。 当日予約OKの「川平焼 凛火」さんへ。
粘土でシーサーをつくり、 焼きあがったものは2ヵ月後に郵送される仕組み。
シーサーの胴体の塊だけ最初に作ってくれていて、 あとは教えて頂きながら全て自分達で手作り。 友達は楽しんでサクサク作るのに、 実は不器用な私はモタモタ…。
最終的には、途中からコツを掴みまして、 何とか普通の見栄えで出来上がりました(笑) 2ヵ月後が楽しみだね、その頃は忘年会!? なんて言いながらお店を後にしました。
【川平湾】 石垣島といえば、どのガイドブックにも 必ず載っている観光地、川平湾。 とても美しく、グラスボートもたくさん出ている。 遊泳禁止で、その神秘的な海の色を楽しむところです。 なんでも、時間帯によって湾の色が変わるとか。
本当は初日に行く予定だったんですが、 例のアクシデントにより時間がなくなってました。 夕方にはもう石垣を離れなければならなかったので、 最後に滑り込みでちょっとだけ行ってきました。
シーサー作りのお店は高台にあったので、 上からは見ていたのですが、 車を停めて浜まで降りると美しい海の色! 観光するほどの時間は取れなかったんですが、 写真いっぱい撮っちゃいました。
【竹富島へ】 7人から5人に減っていた旅ですが… ここから更に人数が減って3人になります(笑) 残りの2人を空港へ送り、ついに女子3人の旅になりました♪ そして、石垣島も離れます。
私が行きたかったところ、それは竹富島! 竹富島で満点の星空を眺める…それが人生の目標でした。 それを友達に話したところ、行っちゃおうゼ☆となり、 スケジュールの都合のついた3人は、 竹富島にまで行ってしまうことに! いいんですか、私の人生の目標を叶えちゃって。 この先の人生、生きていけるんですか?
ところが、この夜の天気予報はあいにくの雨。
夕方、最終のフェリーで竹富島に向かうため、フェリー乗り場に。 フェリー乗り場にある「マリヤシェイク」という 美味しいシェイクを買いに行ったのですが、 あいにく営業時間が終わってました…。
仕方なく横のお店でソーキそば食べて腹ごなし、 フェリーに乗り込み10分ほどで竹富島に到着しました。
【ユースホステル】 贅沢に4日間も豪遊してますからね、 さすがにお金もなくなってきました。
そもそも、沖縄ってのは民宿やユースホステルで、 宿代を安くあげることができる土地です。 今回は人数の多いグループ旅行だったので、 ビジネスホテルに泊まってましたが、 残りが3人になりましたので、 竹富島ではユースホステルに泊まることにしました。
竹富島は観光地ではありますが、 今のところリゾート化していないので、 大きなホテルなどもありません。
竹富島に着いたら、港へ迎えの車が着いていました。 若くてかわいい〜お姉さんに案内され、 通された部屋は、小さな和室。 鍵もあるんだかないんだか?ぐらいの(笑)
お風呂も、共用のシャワールームのような感じ。 しかも締め切り時間も早い。
竹富島で過ごせる夜は一夜のみ。 星が見たい!!!となってた我々は、 先ほどシャワーを浴びたところだったので、 翌朝にお風呂に入ることにして、 まずは夕方の竹富島の散歩に出かけました。
【夕方の散歩】 島の真ん中に、なごみの塔という塔が立っています。 人が一人登るのが精一杯の小さな塔。 でも、竹富島で一番眺望が素晴らしいところなのだそうです。
薄暗くなってきた中、歩いてなごみの塔まで。 階段もとっても急で、ふらふらになりながら塔の上に。 この眺望については…翌日の日記で(笑) なぜなら暗くなってきててあまり見えなかったから。
一夜限りの竹富島、この夕刻の景色は、 明日には見ることが出来ません。 竹富島は石垣島から10分ほどしかかからない離島なので、 石垣島に旅行に来た人が日帰りで観光する人が多く、 夕方には歩く人もまばらになっています。
静かな風景。ぬるい風が肌をなでます。
歩いて、島の有名な絶景スポット「西桟橋」へ。 ここから眺める海が美しいんだそうな。 すっかり暗くなっていたので、 何が何だかわからなかったけど、 ここで星を眺めるのがいいんじゃない? ということで、星を眺めるための道具を取りに帰りました。
【満天の星空?】 星を眺めるために持ってきたゴザと、 明かりを取る懐中電灯を手に、来た道を引き返し、 西桟橋まで戻ったころにはあたりは真っ暗。 桟橋の中ほどまで歩いていき、 そこにござを敷いて空を眺めました。
始めは、灰色の雲が空の半分ぐらいを覆っていて、 残念だね、といいながら残り半分の星空を眺めていました。 空の面積は半分でも、星の数は松山の倍?!
今までキャンプ等で山奥で真っ暗な空に浮かぶ星や、 天の川を見たことがありましたが、 それよりもはるかに暗い空。 暗いというか、もう黒。 そこに輝く星はほんとに、夜景か?と思うほどのキラキラ。 砂の粒のような小さな輝きまで見えます。
打ち寄せる波の音、暑くもなく、時々そよぐ風。 寝転がって、視界には空と星しかなくて。
あー幸せすぎるーーーーーー!
女三人、「あ!流れ星!」とか言いながら空を見ていると、 いつの間にか覆っていた雲が流され、 ほとんど晴天に近い空に、一瞬だけどなりました。
涙が出るほどきれい。 なんで生きてるんだっけ? あぁ、この景色見るためか、ぐらいの気分。
感動しっぱなしで空を見上げてると、 また灰色の雲がどんどん空を覆ってしまいました。 時間にして1時間ほどの間でしょうか…。
予報では雨だったのだし、一瞬でも見れただけで満足だね、 と西桟橋を後にしました。
【しだめー館】 行きにチェックしていたお店でご飯を食べよう、 と西桟橋からの道を歩いていたら、 雨が降り出しました! 慌ててそのお店に飛び込んだところ、 スコールのような大雨! もうちょっと星を眺めていたら、 大変な目に遭うところでした…。
「しだめー館」というお店でしたが、 座敷の食堂、といった感じでゆる〜い雰囲気。
私はそーめんちゃんぷるー、 友達はふーちゃんぷるー、タコライスを注文。 お腹一杯食べた後に、かき氷も注文! 山のように大きなかき氷を3人で分け合いました。
ここ、竹富島にはやたらめったら「ヤモリ」がいます。 爬虫類両生類大好きな私は大喜びだったんですが、 友達はキャーキャー言いながら逃げてました。 もちろん、しだめー館にもいました。 お手洗いに居て、トイレ行けない…と怯えてる。 ヤモリは怖がりで人間には近寄らないので大丈夫と 何度言ってもやっぱり無理なようなので、 早々に宿に戻りました。
【ユースホステルの夜】 部屋に戻ると、部屋にもヤモリがいました(笑) 捕まえることが出来なくて、 逃げて隠れちゃったから一夜を共にしました。
部屋はむしむしと暑くて、 クーラーを付けたかったのですが、 100円を入れないと稼動しない。 1回入れてみたところ、 どうやら30分しか動かない…。
3人の100円玉を集めてフル稼働させました!
疲れてたのもあって、すぐに寝ちゃったかな。 せっかく女子3人だったのに、 ガールズトークにもなりませんでした。。
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