2010年10月04日(月) |
沖縄旅行の思い出 9/27編 |
【白保海岸】 翌朝は8時半にシュノーケリングツアーをやっている、 民宿マエザトに集合でした。 朝からしっかりご飯を食べて、 午前中だけのシュノーケリングに出発です。
民宿に着いたら、私達グループのほかにも何組かの参加者がいて、 ウェットスーツなどの貸出や軽いレクチャーを受けました。
白保海岸は、世界的にも珍しい青珊瑚の群落があり、 沖縄の中でもかなり多くの珊瑚が残っているポイントなんだそう。 そしてたーっくさんお魚が見れるらしい!!
珊瑚の群落までは浜から距離があるのでボートで。 軽いレクチャーを受けて海に入りました。
ちなみに、私はほとんど泳げませんが、 ウェットスーツも着て、ライフジャケットも着て、 むしろ全く潜れなくなるので大丈夫です(笑)
あまり深くない浅瀬の海でしたが、 本当に目に入るところ全てに珊瑚があり、 珊瑚の間に顔を出すお魚達たくさん!!! 以前に慶良間諸島(本島からボートで1時間ほど)に行った時と 同じぐらいたくさんの種類のお魚がいたように思います。
午前中だけのシュノーケリングでしたが、 とっても楽しく泳ぐことができました!!!
【白保海岸おまけ】 前項目で白保海岸については書いたのですが、追加で。
・ナマコと白い糸 ボートの船長に教えてくれたんですが、 ナマコを触ると、ナマコが白い糸を吐き出します! これがめちゃくちゃネバネバで、一度くっつくとなかなか取れません。 友人達はこぞって潜り、ナマコを触っておりました! そしてネバネバと格闘してました(笑) 私?ライフジャケット着てたから潜れませんので、 のーんびり魚を見ておりましたよ♪
・青珊瑚 白珊瑚がこれでもかーーーーーというぐらいある海。 途中でポイントを移動し、青珊瑚のポイントへ行きました。 船はグラスボートになっていて、 白や黄色や青い珊瑚が船底に見えるたび、 おお〜あれか?と思ってましたが、 実は青珊瑚は青くないんです。 外側は白、珊瑚を折ると中が青いんです。 もちろん折るわけにはいかないので、 欠片を見せてもらって教えてもらいました。
・私の感想 すっごくお魚いて、とってもよかったんです。 途中、立ってもいい珊瑚があって休憩も取れたし。 ただ…私、あまり体力がなくて… そして極度の冷え性のあまり、 シュノーケルが終わって浜に帰るまで ずーっと震えておりました(笑) その日の気温は30度ぐらいあり、 他の誰もそんなこと言ってなかったんですけどねー。
【いしなぎ屋】 今回は友人7人の旅でしたが、 皆様大人なのでお仕事の都合ってものがあります。 フルに4泊5日したのは私を含め3人。 2泊3日の人や3泊4日の人、 そして松山から、京都から、現地集合で集まってました。 そういう事情もあり、2日目午後から参加の友人を空港へ迎えに行き合流、 昼食を食べに行くことになりました。
今回の旅で友コロさんが教えてくれた、 石垣牛のお店「いしなぎ屋」です。 本当は石垣牛を焼肉で頂くお店なんですが、 7人もいる&時間もあまりないとのことで、 お昼にやってる石垣牛の牛丼を食べました。
ランチメニューもやっていて、私はそれを選び、 (石垣牛のミンチカツでした)牛丼も友達に分けてもらいましたが… これがとっても美味しかった! こんな美味しい牛丼もあるんだなぁ… 普段あまり牛丼食べないけど、本当においしかったです。 牛の味がしっかりするのに、甘い!
そして牛の刺身がのった握り寿司も注文。 折角だからちょっと奮発です。 お腹いっぱいだから一貫だけでしたが、 これも美味しかった〜!!! プチ贅沢でした♪
【西表島】 今回の旅は、私が沖縄に行きたいといった事からの発端です。 が、ここまで話が飛んだのは、もう一人の友人が 「どうしても水牛に乗りたい」と言ったからでもあります(笑) その熱意たるや半端なく、沖縄旅行が決定しました。
水牛とは、西表島から由布島までを運んでくれる水牛です。 西表島から由布島までは歩いて渡れるほどの浅瀬で、 水牛車が運行されてます。 由布島は小さな島で1時間ほどで島内全てを見てまわれるほど。 島全体が植物園になっています。
まず、石垣島から西表島まで片道40分ぐらいのフェリーに乗ります。 かなり飛ばしたフェリーです。高速艇かな? 西表島では数時間単位でレンタカーを借り、 由布島への渡り口まで車でびゅーん!
島内は石垣島ともまたちょっと違う雰囲気です。 もっと自然っぽい(?)し、もっと亜熱帯っぽい。 マングローブの生い茂った川を横目に、 ヤギが道端に座ってたり、牛がいたり。
ただ…怖いところでもありました。 フェリー乗り場には「この人探しています」 「遺留品見つけてください」の張り紙が…。
西表島はトレッキングなど、自然と触れ合えるツアーが多く、 ツアーだけでなく個人的に行く人も多いみたい。 でも、道路が通ってないので車で島一周できません。 それほど自然が残っている、っていうこと。 自然の驚異を感じました。
まぁ、私達は水牛に乗りたいっていう思いだけでしたので、 危険は一切ありませんでした(笑)
【由布島】 昼食をみんなで食べたので予想外に時間がなく、 水牛車の乗り場に着いたときはもう最終便。
水牛を操る人が三線で歌を歌いながら、 水牛のゆったりとした歩みの中、 15分ほどかけて由布島へと向かいます。
私達が乗った水牛は「ゆうた君」、人間で言うと54歳。 もう引退しててもおかしくない年齢らしく、 ゆったり歩いてました。 時々途中で止まってオシッコするのがまた面白い。
水牛ののんびりした動き、海を渡る風を感じながら、 「あぁ、私は今、沖縄にいる…」 としみじみ感じていました。
由布島を見る時間はほとんどなく、30分ぐらい。 水牛の往復券にはジュースが付いていたので、 売店でジュースと引き換えてちょっと休憩すると、 実際見たのはほんと15分ぐらいじゃないかな(笑)
行きたかったのは「ちょうちょう館」、 蝶を飼育している施設です。 蝶も人懐っこくて、温室に入ったら寄ってくるらしい! 虫は苦手ですが、そういう非日常な風景に圧巻されたくて、 ちょうちょう館へ行きました。
ところが、蝶があまりいない…。 どうやら蝶は夕方にはもう眠りにつくらしく、 確かに温室のいたるところの木に留まってました。 でも明らかに写真で見るより数が少ない…。
ちょうちょう館を管理している人が来て、教えてくれました。 こないだの台風で屋根が飛んで、蝶がいなくなってしまった。 回復するにはまた何年もかかるんだ、と。
台風ってほんとすごい…。
帰りも最終便に乗り、行きとは違う方が、 今度は笑い話や由布島の歴史などを語りながら水牛を操り、西表島まで。
レンタカーで港まで帰り、また西表島からフェリーで石垣へ戻りました。
【石垣市公設市場】 この日の夕食は、石垣市公設市場の中にある、 いちば食堂さんで頂きました。 食べたのは、沖縄料理の「ゆし豆腐」。 豆腐がたくさん入ったスープみたいな感じです。
実は何度か沖縄に行ったことがあるけれど、 ゆし豆腐は食べたことがなくて… 豆腐は好きなのに完全に食わず嫌いでした。
今回食べてみて…とってもおいしい!!! カツオの風味がきいたお汁にお豆腐が超合う! 次から毎回食べてもいい味でした。
石垣市公設市場があるこの商店街は、 あやぱにモールと呼ばれお土産屋さんがたくさんあります。 夜だったので閉まっている店も多かったですが、 いくつかお店に入ってお土産を買いました。
午前中にシュノーケリング、午後に観光、 と一日をフルに遊んだ私達は、 翌日にもシュノーケリングを控えているので早い眠りを… とホテルへと戻りました。
【サプライズ】 実は京都から来た友人の誕生日が近い、 ということでサプライズで誕生日祝いをしました。
一旦皆でホテルへ戻り、後で翌日の打ち合わせをしようと言っておき、 その間にケーキを買いに走りました。
石垣島のケーキ屋さんをあらかじめ調べておいた… わけではなく、たまたま発見したケーキ屋さん。 いきなり電話をし、ホールケーキを買い、 名前も書いて頂き準備。 皆でハッピーバースデーを言いながら部屋へ突撃!
喜んでもらえてよかったです。 早く寝るつもりが、結局皆で部屋でおしゃべり(笑) でも、これも思い出ということで♪
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