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猛毒。
リョウ
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2001年12月03日(月)
シャットアウト。

よくわかんなくなってきたよ〜…
今日は大概泣き言です。
へこんでます。


何から話せばいいのか分からないけど。
あたしは委員会に入っていて、
来年も委員会を続けることになった。
何人かの中から選ばれて、「補佐」としてあがることになった。


だけど、
あたしは上がる価値があるほどの仕事をこの一年してきたとは思えないの。
もっともっと頑張ってきていたはずの子が落とされてたから。
あたしはそれを知って迷った。
あたしはここにいていいの?って思った。
多分あたしが選ばれたのは、
面接のときの印象だけでだと思う。
奇麗ごとを言った。
それだけで受かった。
そんな感じ。


あたしは負い目を感じていた。
あたしに来年何ができる? 
そう思うと憂鬱だった。


あたしの男友達の良ちゃんって奴は、
その面接で落とされた。
来年は一緒にやれないんだ。
仲のいい奴だったから、
けっこーあたしもへこんでた。
良ちゃんは本気で補佐になりたくて、
頑張って頑張っていた。
だけど上がれなかった。
それに大きなダメージをくらってた。
部署が違うからあたしが上がることと良ちゃんが上がれないことは関係ないんだけど、
だけど。
どうしようもないってわかってたけど。
悔しかった。


上がらなければよかったと、そこまであたしは思いました。
誰かを上がらなくさせてまで、
あたしが上がる価値はあるの??
って。
グルグルグルグルそれがまわる。


あたしは良ちゃんに泣き言を言った。
なぐさめて欲しかった。
あたしの話を聞いて欲しかった。
どうしたの?って聞いて欲しかった。
その泣き言は見事に、
良ちゃんにつっぱねられた。
まだまだダメージを受けてた良ちゃんのココロは、
むしろ泣き言を言うあたしを攻めた。
オマエは面接に受かったのに。
俺は落ちたのに。
受かったお前が泣き言を言うのは間違ってる。
そういうことを言われたみたいだった。
ピシャンとはねのけられた。
シャットアウト。


良ちゃんに言ったあたしが馬鹿でした。
いや、イヤミじゃなくてさ。
良ちゃんは自分のダメージを癒すので手一杯なのにね。
もともとひとの話を聞いてくれるひとじゃない。
自分の悩みだけしか抱えれない度量しかもっていない奴だって、
あたしもわかってたはずなのに。
馬鹿なことをした。
わざわざそこで、
一番この話にふさわしくないヒトに話してしまった。
しくった、
って思った。


ちゃんと1人で生きなくちゃ。
ディープな相談事は、
他人にするべきじゃない。
自分の中でどうにかするものだった。
あたし、最近それを忘れがちだ。


弱い生き物になってる。
これじゃだめだ。
ちゃんと1人で生きなくちゃ。