本日乃秋津。

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2008年03月10日(月)［秋津、天使で悪魔がいる］

今日は午後から仕事１件。

メインカメラマン＝自分の仕事でしたが、だんだん焦らなくなってきたかなぁ。
営業さん（先生の実娘）も一緒についてきてくれましたが、移動中の車内で
２人で話が止まらず、編集さん１人を置いてけぼりにしてしまった。（汗）
マシンガントーク、注意です。

夜、TBSでやってた東京大空襲の特番を見てしまいました。
…( ；´Д｀)いやぁぁぁぁぁー!

怖かった…。
そしてどうしようもなく暗くなった。
空襲を地上から撮った写真が残ってたっていうから、
見たら落ち込むだろうなぁと思いながら、結局見ちゃった…。
そして期待を裏切らずガッツリへこんだ。orz

いつもいつも、「火垂るの墓」とか、原爆関連の特番とか、
見たくない見たくないと思いながら見ちゃうんです。
そんで落ち込む。
毎回、進歩がないのぅ…。
落ち込まないようにするか、見ないようにするかすればいいのに。＜他人事

しかし、空襲の写真、ちゃんと露出も合ってたし、あんな凄惨な場面を
ファインダーのぞいてピント合わせてシャッター切るなんて、
尋常な精神状態じゃないなと思いました。
悪い意味で言ってるんではなくて。

そういう写真を見ると、戦争写真家のロバート・キャパの言葉を思い出します。
キャパが、ある時「あなたの１番望むことは何ですか？」と訊かれて、

「僕自身の廃業だ」

と言ったって。

空襲をやったのもアメリカ人なら、上みたいな言葉を言ったのもアメリカ人。
人間てものは、本当に天使で悪魔ですねぇ。

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