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2007年11月27日(火)[秋津、倒錯的世界に惑う

午後からの仕事で、個展を開く画家さんの絵画の記録撮影というのが
ありました。
先生と2人で4×5抱えて行って参りました。

久し振りに、4×5の絞りとかシャッタースピードの合わせとか、
シャッターチャージを触れて楽しかったです。
4×5のカメラを触ると、カメラのもともとの形が思われて涙が
出そうになります。(謎)
撮るのは大変だし重いけど、いいよなぁ、という感じ。

で、撮影対象の絵画は、1.5m×3mくらいの、楕円に描かれた巨大な鉛筆画でした。
これがまた不思議な画ばかりで、一番印象に残っているのは、桜の幹から
ティラノサウルスやらトリケラトプスやらの恐竜の断片?みたいなのが
張り出している感じの画でした。
あとは、同じサイズの画に女体とサボテンが交錯したような画があったのですが
女性の顔だけに色が付いていて、そこだけいやに生々しく、ずっと眺めていると
まるで悪夢を見ているようでした。(汗)

芸術家は考えてることが違うなぁとしみじみ思いました。
倒錯的なアートは幼い頃から苦手です。( ´ー`)フゥー...
楽しくさりげないアートがいい。
あと、押しつけがましくないのも。


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