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2007年11月15日(木)[秋津、鈍色の憂鬱

今日は、朝の一瞬だけ晴れていたものの、すぐに天気が崩れ、
空はみるみる曇り、あっという間に雨。
どんより暗い空から降る、鋭く冷たい雨は何だか私を憂鬱にさせました。

そしてそんな時には追い打ちがかかるもの。
取材から戻る途中、先輩カメラマンKさんと乗っていた車のラジオから
「県の公務員の給料が下がるらしいがどう思うか」という質問にリスナーが
答えていまして。
そこで一般の人々の公務員への不満続出。
(※秋津の両親は公務員です)


−リスナーの貴重なご意見−

「私たちの税金で公務員が潤っている。許せない」
「公務員の給料を下げて私たちの給料を上げて欲しい」
「公務員はリストラの心配がないんだからそれぐらい我慢しろ」
「どんなにきつくたって土日は休みだし、私たち中小企業より遙かにいい境遇」


┐(´д`)┌ ヤレヤレ

言いたいことはそれだけですか、負け犬ども。


いやね、別に意見を寄せてきた人たちが公務員に負けてるって言ってるんじゃ
ないですよ?
でもね、何で自分のレベルを上げることを考えずに、上にいる人間を
引きずり降ろそうとしてるわけ?
他を批判する前に自分の足もと見てみたら?
そこまで強く批判するからにはよっぽど不満があるんでしょうね?
だったら、そこから抜け出す方法を考えてみたら?

そして何より、これは私の個人的意見ですけど、そうやって公共の電波を使って
あるひとつの職業を批判して、もしその職業の人もしくは家族が聞いていたら
どんな気分になると思うのか、考えない馬鹿がこの世に何て多いのかと愕然。

それに加え、Kさんまで「公務員になりてぇなぁ」とか、
「俺が君の年齢だったら絶対公務員になってるよ」とか、
何故か私の選択を否定されるようなことばっかり耳にしたので、
再度公務員になりたいと呟く彼に、「がんばって下さい…」と力なく言いながら

そんなに不満ならやめちまえーーー!!

(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻



と心中で叫んだ秋津でした。


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