午前2時、起床。
早起きに備えて昨夜は9時半ごろベッドに入ったんですが、ユウが寝る前の絵本を次郎君じゃなくて私が読まなきゃダメだとごねたりして一揉めし、結局寝たのは10時半過ぎだったんじゃないかな〜。それでもちゃんと目が覚めるんだからすごいわ。仕事だったら6時間寝てても起きたくないのに(笑)
着て行くつもりだったシャツが思ったよりシワになってて急遽アイロンをかけたりして時間がかかり、2時半過ぎには家を出るつもりが、準備が出来たらもう2時50分。あらかじめパジャマではなく洋服で寝せておいたユウをチャイルドシートに乗せ、寝ぼけてる次郎君に行ってきますのチューをして出発です。
妹のマンションにお迎えに着いたのは3時20分ぐらいでした。さぁ、ここから山を越えて大分の臼杵港を目指します!
一応グーグルで調べたら、我が家から臼杵港までは4時間前後。7時45分の船に乗るためには30分前までには港に来て乗船手続きをするようにと書いてあったので、7時過ぎに到着予定なら…と3時前後の出発になりました。しかしこれが……途中でコンビニに寄ってちょっとジュースとかおにぎりとか買ったりもしたのに、港に着いたらまだ6時過ぎ!早過ぎだろ!!
いや、確かに夜中で車も少なかったし順調にスピード出せたけど、でもルート検索した時にちゃんと到着希望時間も設定したのよ?朝の7時に港に着きたいって事はグーグルも判っててあの所要時間じゃなかったの!?グーグルは一体時速何キロで走る予定であの時間を割り出したのだ?
……ていうか、数年前にも同じ状況を体験した覚えが。あの時にも 「もうちょっと遅く(家を)出ても良かったね。今度来る時はそうしようね」 なんて妹と話した気がするぞ(苦笑)
ま、遅れるよりはいいかって事で乗船手続きも済ませ、無事予定通り出港。港に着いた時点で起きてたユウも、先日の島原行きの時より明らかに大きい船に嬉しそうです。
約4年ぶりの九四フェリーでしたが、船内がすっごいキレイになってて驚きました。以前は2等船室なんてだだっ広いだけでカーペットも薄くて固いし、部屋と部屋の間の仕切りも腰ぐらいまでの高さの棚だったので立ち上がれば2等客室全体が見渡せる感じだったんだよね。トイレも狭くてあまりキレイじゃなかった記憶があるんですが、まず船内全体のインテリアがちょっとしたホテルばりにキレイ。客室も、前より細かく区切ってあって、ちゃんと天井まで壁があるの。イメージとしては、廊下に面した壁だけが腰の高さの8畳間が 廊下沿いにいくつも並んでる感じ。これなら1つのスペースに入るのはせいぜい2〜3のグループだから、さほど人の目を気にせずにくつろげます。
しかも、一画には『女性・子供専用』とプレートのかかった部屋も。造りは一緒なんだけど、女子トイレと女性用シャワー室(こんなものまで出来てた!)がすぐ目の前。やっぱり、1人旅とか女子だけ2人連れの人とかだと、いつ男性が近くを通るか判らない場所で無防備に寝れないもんなぁ。ちなみに、うちもそのスペースを利用させてもらいました。
乗船時間は2時間15分。ユウは一時もおとなしくする事なく、船内を歩き回ってかなりご機嫌でした。ユウが静かに座ってたのって、朝食にサンドイッチを食べた時とジュースを買ってもらった時だけだったな…(^^;
午前10時に愛媛の八幡浜港に到着。なんとなく見覚えがあるな〜という道を走って高速に乗り、松山インターで降りて近くの公園でイトコであるみなととじゅんじの姉弟と合流したのは11時半過ぎでした。しばらくそこで遊んで、すぐ近くにある伯母さん(みなと母。うちの母の姉)が働くお店にランチに行きました。伯父さんも店で現地集合。
上品な和食のお店で、平均2,000円ぐらいのランチを伯父さんにおごってもらっちゃいました…ちゃんと出すつもりだったのに。ありがとう、伯父さんvユウもうどんが付いた子供セットを食べてご満悦。ちょっと職場に顔を出すという伯父さんとそこで別れて、みなとの実家へ。今年やってきた3代目ブンタにいよいよ初対面です。
人懐っこくてお利口さんだった先代ブンタ(ゴールデンレトリバー)に比べて、3代目(ボーダーコリー)は若いせいもあってまだまだやんちゃ。ユウ、すっかり腰が引けてしまって、まず家の敷地内に入れない(笑)じゅんじがブンタを小屋から出してくれて、おやつで釣ってちゃんとお座りさせてくれても、門の外から遠巻きに見るのが精一杯。
しばらくして、パートが終わった伯母さんと用が済んだらしい伯父さんも帰ってきて、その頃になるとようやくユウも小屋の前まで近づけるようになりました。ここまでに1時間ぐらいかかってます(苦笑)ちなみにユウは伯父さんとじゅんじにもこの日が初対面で、最初はめっちゃ人見知りしてたんだけど、ブンタに気を取られてるうちにそっちへの警戒は解けたらしく(笑)最終的には伯父さんやじゅんじに抱っこされてブンタと写真を撮るまでになりました。じゅんじが 「子供にこんなに早く懐いてもらえたのは初めてかもしれん…」 とビックリ。どんだけ懐かれないんだ(--;
伯父さん伯母さんとじゅんじとブンタにはここで別れを告げ、私の車にみなとも乗って次の目的地・香川へ。この旅の目的その1である『ユウに本場の讃岐うどんを食べさせる』ために香川へ向かいました。
しかし、高速に乗ってしばらく走った辺りで私が…眠くなってきた(汗)おかしいな、まだ17時ぐらいなのに…と思いましたが、考えてみたら今日は2時に起きてるんだ。起床から15時間ってのは普通に7時に起きたとしたら22時ぐらいなんで時間的には問題ないんだけど、その15時間のうち5時間以上運転してた事を考えると…そりゃ疲れも出てくるか。
おとなしくみなとに運転を代わってもらい(妹は後ろでユウと寝てた)1時間ほど寝たでしょうか。目が覚めたら、もう香川県に入ってました。高松東インターで降りて、事前に調べてたにも関わらずなぜか若干道に迷い(笑)無事目的のお店に付いたのは19時半を回った頃でした。
行ったのは、『うどん本陣・山田屋』さん。みなとも私も妹も大好きな『水曜どうでしょう』で、大泉洋ちゃんを始めとする出演陣が四国に来たら必ず立ち寄るというお気に入りのうどん屋です。今回はうどん屋巡りが目的の旅ではないので、多分1軒しか行かない。だったらせっかくだからどうでしょう班が絶賛した山田屋さんに行きたい!というわけで、多少遠いのですが行ってきました。
大きな和風旅館のような店構えに多少驚きつつ店内へ。縁側の外には日本庭園が広がる料亭のようなその店で、でもお店一押しの看板メニューは『釜ぶっかけうどん 580円』なんですよ(笑)ちょっと迷いましたが、やはり初めてのお店では素直にその店のお薦めを食べるに限ります。どうでしょう班もお気に入りの(しつこい)釜ぶっかけうどんを注文しました。
茹でたてのうどんに、刻みネギや天かすやおろししょうがやごまなどとにかくいろんな薬味をえーい!と乗せてしまい、そこにつゆをだーっ!とかけてしまって、ぜ〜んぶ混ぜ混ぜして頂きます。私は卵付きなのでそれも混ぜ混ぜ。さて、念願の山田屋のうどんのお味は………
うまい!!(≧▽≦)
実は、お昼に伯母さんの店で食べた和食ランチがかなりボリュームがあって、山田屋さんに着いた時点でまだそんなにお腹が空いてなかったのです。でもあまりのおいしさにツルンと1杯完食してしまいました。ユウも妹のうどんを分けてもらって、お代わりまでして食べました。 「おいしい?」 と聞くとニコニコ顔で 「うん!」 だって。ふふふ、その顔が見たくて連れて来たようなもんだからね。3歳にして本場讃岐うどんデビューです(笑)
おいしかったので、自宅用のおみやげうどんをここで購入。せっかくなので義実家にも買って行く事にしました。外の門の所で写真を撮ろうとしていたら、たまたま出てきた店のお兄さんが全員で撮ってくれました。とってもノリのいい気さくな感じの人だったせいか、ユウもあまり人見知りする事なく楽しそうに追いかけられて遊んでましたよ。お兄さんとも記念に1枚。
帰りはインターまでスムーズに辿り着きました。結構大きな道ばっかりだったんだけど…なんで行きは迷ったんだ?(--; 帰りは私が運転して、新居浜インターで降りてちょっと買い物してからみなとが1人暮らしするアパートへ。お風呂に入って一息ついて、布団に入ったのは23時ぐらいだったでしょうか。うわ、久々に20時間以上起きてたな(^^;
明日は、高知のアンパンマンミュージアムに行きます。
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