2009年09月18日(金) |
結局そういう人は何をやっても気に入らないんだよ。 |
今日は組合関係の会議で福岡に行ってきました。
会議そのものは滞りなく…というか、むしろ予定よりスムーズに進み、予定時間をかなり前倒しして終了。せっかく早く終わったし〜というわけで、皆でお茶してきました。本社に今年入社した新人女子2人と初めておしゃべりできて楽しかったです。
うちの会社の新人さんってほとんどが高卒の新規採用なんですが、この2人は2人とも以前はそれぞれ別の仕事をしてたっていう23歳。今までは全然違う職種にいたそうで、入社から半年経ってやっと慣れてきたとこです〜…と言いつつまだ緊張気味(笑)でも2人とも楽しい子でした。あんまり会う機会がないのが残念。
……でね、ここからはちょっと愚痴というか、どうにもひっかかった事なんですが。
実は、今回の会議をもって、我が社の数少ない女子のまとめ役をしてくださってた委員長さんが、引退されたのです。んで、最後に委員長さんが挨拶をしてる時にこそこそ動き回る本社の人がいて、あ、これはもしかして……と思っていたら、予想通り、花束が登場しました。長年委員長を務めてくれた方に『お疲れ様でした』と渡されて、みんなの拍手で締めくくられて……。
で、それで終わったら何も問題はなかったんですが。
終了後、移動するためのタクシーを待つ間本社ののんちゃんと話してたら、のんちゃんがなんかどんよりしてる。どうした? 「いや、さっきですね〜…」 うん。 「田山さん(委員長さん)にお花あげたじゃないですか」 うんうん。 「吉田さんに“なんで他の女子に了解取らずに勝手にあんな事するの?”って文句言われました」
はい!?
吉田さんってのも本社の年配の女子社員なんですが、この方、うちのお局・山上さん(久々登場)と並んで、つまらない事に口うるさいんで有名な要注意人物なんです。大体いつも会議の時も、この吉田さんか山上さんか、もう1人いる他支社のお局さんの3人の誰かが面倒な事を言い出して会議の雰囲気が悪くなって紛糾したりするという、地雷のような三婆人達。
その吉田さんが、さっきの花束の件でお怒りだと。
……いや、確かに、他の女子社員たちは誰も知りませんでした。のんちゃんいわく、今朝になって本社の青山さんという人が 「長年役員をしてくれた田山さんに何もなしでお終いじゃあんまりだから、せめてお花でも用意しない?」 と言い出して、急遽3人ぐらいで計画して手配したんだそうです。当然、他の支社の女性に了解取る暇なんてなかったわけですよ。
でも、正直言って私は、花束が登場した時ホッとしたんです。私が入社して以降、女子担当の副委員長さんや書記の人は何人か代わったんですが、委員長だけはずっと田山さんだったの。他になり手がいないからという理由だけで、10年以上も委員長を引き受けてくれてた人。その田山さんがやっと役員の仕事から解放される事になり、ここはやはり記念品の1つも贈った方がいいんじゃないかなという気持ちはありつつ……でも、ただでさえ女子の入社が少ないうちの会社。私も、勤務年数的にも年齢的にもまだまだ下っ端なんです。やはり雰囲気的には他の役員さんとか、過去に役員をした経験がある先輩職員からそういう意見が出てくるのが、流れとしては一番スムーズなんじゃないかと。
結果的にはそれを言い出してくれたのがあまりにギリギリで、他の女子社員には話を回しきれなかった…という状況だったようですが、でも私は花束が出てきた時 「あ、よかった。ちゃんと準備してくれてたんだ」 と思ってホッとしたんです。なのに、それに対して『なんで勝手にあんな事を』と怒ってる、と。
いや、そりゃぁさ、勝手に計画して 「というわけで花代を1人1,000円よろしくね」 とか強制的に徴収されたら、一瞬 「え?」 と思うかもしれないよ。でもそうじゃないわけです。 「皆に了承も得ずに用意しちゃったから、ゴメンね」 と花代は青山さんが全額自腹を切ってるんですよ。その状況で、普通怒るか?
要するに、吉田さんは自分の知らない所で事が進んだのが気に入らないだけなんじゃないのか?と話しつつ、なんていうか、大人気ないなぁと呆れてしまいました。自分達が思い至らなかった事にちゃんと気付いて手配してくれたと、感謝こそすれ怒る場面じゃないと思うんだけどなぁ。
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