2008年02月16日(土) |
お風呂以外は楽しそうだった。 |
次郎君は仕事の土曜日。
ここ最近、週末のたびに実家に行ってるよなー。久々にユウと2人で丸1日過ごそうかな。
そう思って、朝から家の中で遊んでました。最近のユウは絵本が大好きで、いろんな絵本を次々に持ってきては 「読んで」 と押し付けていそいそと膝に座るのです(笑)
同じ絵本を5回以上連続で読まされたりして、正直かなりぐったりするんだけど(苦笑)ここで気が済むまで付き合ってあげたら本好きな子に育つんじゃないかな〜と期待もしてるので、極力断らないようにしてます。ご飯の支度とかでどうしようもない時はあるんだけどね。
最近特にお気に入りなのは、『うずらちゃんのかくれんぼ』という絵本。タイトル通り、うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼをするお話。隠れてるうずらちゃんやひよこちゃんを見つけられるようになったのが楽しいようです。
ちょっと前までは、シンプルな『いないいないばぁ』とかが好きだったんですが、最近は多少ストーリー性のあるものも興味を示すようになりました。少しずつ、興味を持つ対象が変わってきてるようです。保育園で月に1冊ずつ絵本を購入するようになってるんだけど(もちろん任意で、年度初めに『どうしますか?』って聞かれる)その中でもお気に入りとそうでもないのと、ちゃんと好みがあるんですね。まだ2歳にもならないのに、こっちが思う以上にいろんな事を吸収して考えてるんだろうな〜。
絵本を何冊か読んであげて、しまじろうのDVDを見ながら一緒に『むすんでひらいて』とかして遊んで、アンパンマンのブランコで遊んで、そろそろ家の中で遊ぶにはネタが尽きてきたかな?と思った頃に、ユウが 「外に出たい」 と訴えてきました。やっぱりそうか。
じゃぁ、とりあえず適当にお散歩しようか(と言っても、家の前を行ったり来たりする程度なんだけど)と着替えさせて玄関で靴を履こうとしていたら、携帯に着信。
・・・・・・実家の母です。
予想はしてたけど 「今日は来ないの?」 という電話でした(笑) 「いや〜別に用事があるわけじゃないんだけど、2人で家で遊んでたよ」 と答えると 「ヒマだから、今からお父さんと温泉でも行こうかってしてるんだけど、ヒマなら出てこない?」
温泉かぁ・・・・・・それ魅力(by大泉洋)←『水曜どうでしょう』
私、軽くアトピー持ちなんですが、なぜかここ数日酷くてですね。お風呂に入って体が温まったりすると腕とか足とかがもうかゆくてかゆくて、真っ赤になって掻いた所にお湯がしみるぐらいまで掻き毟っちゃう日があって。お風呂上りに保湿クリームを塗ったりしてるんだけど、温泉って(泉質にも寄るけど)皮膚にもいいよね?
そんなわけで、急いで準備して実家に行きました。向かった先は、御船という所にある『華ほたる』という温泉施設です。
しかし、到着寸前にユウ寝落ち(笑)ちょうどお昼寝の時間でもあったし、寝てすぐに起こすのもかわいそうだったので、母と交代で温泉に入る事にしました。
内湯が6種類(ぬるめ、熱め、ジャグジー、電気風呂、サウナ、水風呂・・・・水風呂も内湯に数えていいのだろうか)と露天風呂。熱いのは苦手なので、ぬるめのお風呂と露天風呂とジャグジーを一回り。露天風呂には打たせ湯もありましたよ。
温泉だと、温まってもかゆくならなかったのが不思議。やっぱりただのお湯より肌に良いのかなぁ。家でも保湿成分の高い入浴剤とか入れてみようかしら。でも入浴剤入れると、洗濯に使えなくなるんじゃないかって気がして、なかなか入れられないんだよね(--; 入浴剤入りのお湯って、洗濯に使っていいの?最後のすすぎがきれいな水ならいいのか?
あんまり母を待たすのもかわいそうなので、さほど長湯はせずにあがりました。休憩所(食事も出来る大広間)に戻ったら・・・・あら?ユウ起きてる。ご飯食べてましたよ。
聞くと、私がお風呂に行った10分後ぐらいに起きたんだそうです。やっぱ周囲がなんとなくざわざわしてるから熟睡できなかったんでしょうね。で、起きたならじゃぁお風呂に行こうか、と連れて行こうとしたら、なぜか女湯の入り口ののれんの前で全身をつっぱって激しく拒絶。結局、泣いて嫌がるので諦めて、大広間に戻って先にお昼ご飯を食べる事にしたらしい。
親子丼とうどんをばくばく食べてました。私はしょうが焼き定食にして、一緒に食べる。そしたら途中で父も戻ってきたので、父に荷物を頼んで、私が食べ終わってからユウと母と一緒にまたお風呂に行く事にしました。私はもう入らなくて良いけど、母がユウと一緒に入って体とか洗ってあげて、ユウだけ早めにあげればいいよね・・・・・というつもりだったのですが。
なぜか、またもやのれんの前で泣いて拒否。どうにかなだめて脱衣所まで行ったものの、いざ服を脱いで浴場に入っていったらまた泣き出しちゃいました。私は脱衣所で待ってたんだけど、ユウの泣き声が聞えてきてちょっと笑っちゃいましたよ(^^; 結局、お湯にかかる事もなくユウだけ戻ってきちゃいました。なんだろう、知らない人がいっぱいいたから人見知りしたのかな。
仕方なく服を着せて大広間に戻ると、ちょうど昼食を食べ終わって横になってた父がビックリ。 「早かったな〜」 と言うので 「いや、入れなかった」 と事の次第を報告しました。すると 「じゃぁもう1回入ってこようかな。ユウ、じいちゃんと一緒に入るか?」
あ〜そうよね!家ではいつも次郎君とだし、実家ではいつもじいちゃんと一緒だもん。じいちゃんとなら入れるんじゃないの?
ってわけで、今度は私が荷物と共にお留守番。ユウはじいちゃんと手を繋いで 「ばいば〜い」 と手を振りながら歩いて行ったので、今度は入れるかな〜と思いながら大広間のテレビをぼ〜っと見てました。
・・・・・・・・・なんか泣いてないか?(・・;
ユウじゃないか?という泣き声が聞えて、すぐに父に抱っこされたユウが戻ってきました。 「脱衣所まで行ったらすぐ泣き出した」 やっぱりダメだったか・・・・・_| ̄|○
まぁ考えてみたら、ユウってとりわけ年配の男性に対して人見知りがひどいんだよね。保育園の園長先生(おそらく60代の男性)ですら未だにあまり積極的に近づけないぐらいなのに(滅多に会わないという理事長に至っては、近付くと号泣したらしい)、いくらじいちゃんが一緒でも、知らないおっさんばかりの所に行って平気なわけがない。
でも、嫌がったのはお風呂だけで、大広間とかで周囲に人がいても平気みたいだったんだよな〜。お風呂が嫌いなわけでもないし・・・なんなんだろう。
結局、温泉に行ったのにユウは入らないまま終了。ロビーにある自販機の取り出し口を開けたり閉めたりして楽しそうでした。
実家に戻ってちょっとお昼寝。夕方帰宅して、帰ってきた次郎君に事の顛末を話すと 「じゃぁそのうち家族風呂から挑戦するか」 ・・・・そうだね、まずはそこからか。
ってか、なんでユウはこんなに人見知りするんだろう。私にも次郎君にもそういう要素はないんだけどなぁ。子供って誰でもそうなのか?本人の性格よりも子供特有のもの?
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