金色の夢を、ずっと見てる

2007年06月19日(火) 3年目の変化

先月の結婚式記念日(4月が入籍記念日なので分けてカウントしてます・笑)で無事丸2年を迎え、3年目に突入した結婚生活。

最近、その変化に気付きました。


一番大きな変化は、やっぱり私が義実家に慣れた事だと思う。義両親のアポなし訪問も、なぜかいつも夕飯時にやって来ることも、気にならなくなりました。

ユウの存在も大きいとは思うのね。一時期、ユウが義両親に対して人見知りしてた頃は、義両親が来るとユウが号泣するからかなりイライラしてたんです。泣くユウに対してじゃなくて、めちゃくちゃ泣いてるのに気にせず抱っこして楽しそうにしてる義両親に対して。特に夕飯時だったりすると、食事時に義両親が来てるだけでも気を使ってイヤなのに、そのうえそばでユウがぎゃーぎゃー泣いてたら・・・・全然落ち着いて食べれないじゃないですか。
「こんなに泣くのにどうしても抱っこしないといけないの!?っていうか、食事中のこっちの都合は無視かい!?」
って感じで。

ところが、その時期を通り過ぎてユウが義両親に懐くようになると、とりあえず泣かなくなったんで少しはイライラがマシになって、さらにしばらく経つと、義両親の来訪そのものが気にならなくなった。これはやっぱり慣れでしょう。

あと、ユウが大きくなるにつれて、必要に迫られて家の掃除をするようになったのも関係あるかな。片付いてないから急に来て欲しくない、ってのも歓迎できない大きな理由だったので。

さらに、アポなし訪問そのものがちょっと減ったってのもあると思う。私が産休→育休で1年ちょっと専業主婦してたんだけど、その間に『家に来てみたらいなかった』って事が結構何度もあったらしく(臨月の妊婦・乳児を抱えた新米ママとしてはありえないぐらいアクティブに出歩いてたらしいです、私)私か次郎君のどっちかに
「今家にいる?」
と電話で確認してから来てくれる事が増えました。

基本的に義両親の事は本当に好きなので、電話1本入れてくれれば、こっちも心の準備ができるから素直に歓迎できるわけですよ。


義実家に行っても、前のように気を使わなくなった。ユウがいるから間が持つってのもあるんだけど、ぶっちゃけ、義実家にとって私は結局は『他人』じゃないですか。血が繋がってないという意味で。そこにユウが加わる事によって、間を繋いでくれたというか・・・・ユウが産まれる前に比べると、(私の中での)身内って感覚がずっと強くなったような気がするの。


・・・・って考えると、なかなか子供ができない人って本当に辛いんじゃないかな、と。うちの義両親は妊娠前に『孫は?』なんて一度も言った事がないんだけど、それでもいるといないとでこんなにこっちの気持ちが違う。って事は、『早く孫を』ってせっつく義両親の所でなかなか子供ができない、なんて人は・・・・推して知るべし、かなと。

とはいえ、子供を持つか持たないかってのは究極にプライベートでデリケートな問題だと思うので、周囲が口出しする事じゃない。子供がいるかいないかで身内とか家族とかの感覚が違ってくる、っていう感じ方が問題なのかなとも思います。難しいな。


夫婦間の変化で考えると、お互いに(多分いい意味で)遠慮がなくなりました。気に障ったらストレートに言うし、でも言葉は選ぶからケンカにはならないし、ヘンに気を使わずに言いたい事が言えるようになった気がします。

結婚前の付き合ってる頃からそういう感じはあったんだけど、それでもやっぱりどこかに遠慮はあったんだよね。結婚して一緒に過ごす時間が長くなると、これは言っちゃいけないとかここまでは大丈夫とかの境界線がわかってきて、それさえ気をつけておけば大概は遠慮なく言いたい事が言える。



付き合って3年で結婚して、それから2年ちょっと。来年になれば、結婚してからの時間が付き合った期間を上回る事になります。無事、死ぬまで続けていけるといいな(笑)


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咲良 [MAIL]

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