2006年08月19日(土) |
それはやはり隠すのがマナーでしょ。 |
さて、今日はお出かけです。
最近PC教室に行ってる母親から 「Wordの宿題が出てるんだけど、1人じゃ自信がないから教えに来て〜」 とメールが来たので実家に行って、夕方からは着付け教室。
この着付け教室、以前結婚式でお世話になったブライダルプランナーの山川さんが教えてくれるんですよ。着付けを習ってるという話は聞いた事があったんだけど、いつのまにか教えられるぐらいになってたんだなぁ。いつかは習いたいと思ってたし、しかもタダだというので即答で参加。
ユウをどうしようかなとちょっと考えたんだけど、山川さんが 「自分が趣味で教えるようなものだから、参加者もせいぜい4〜5人の予定だし、最初はちゃんとした先生にも来てもらうから、もし赤ちゃんが泣いたら私が抱っこしててあげるよ。赤ちゃんにも会いたいし、連れておいで」 と言ってくれたのでお言葉に甘える事にしました。
とりあえず連れて行ってみて、状況見て次回からどうするか考えよう。
となれば、まずは着物の準備。せっかくだから、去年作ってまだ1回も着てない訪問着を出そうかな。練習でもいいから1回着てみたい。
箱ごとタンスの上に置いてたので、いつのまにかその箱の上に何やら書類が溜まっています。主に次郎君が使った図面とかだな〜、これ。とりあえず近くに平積みしとけばいいか、とまとめてわさっと掴んだら・・・・・
・・・・ん?
なんか一番下に雑誌がある。
うちは基本的に2人とも雑誌は買わないんだけど・・・・・(私、読書は好きなんだけど雑誌はあんまり買わないんだよね。たまに特集で気になるのがあったら買う時もあるんだけど、結婚してからは確か1冊も買ってない)あ、去年の新婚旅行で沖縄に行った時に、るるぶとかを買ったっけ。しかも友達からもらったりもしたな。それかな?最近買ったものならこんな一番下にないよね。
そんな事を考えながら何気なく手にとって・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・コレは・・・・・・・・・・・・・・・・
えーと、表紙にやたら文字が多くてどれが雑誌のタイトルなのかわからないんだけど、まぁそこに書かれてる『女子大生』とか『人妻』とか『激撮』とか『潜入ルポ』とかの文字を見ればどんな雑誌なのかはわかりますね。
・・・・・・・・詳しくは書きませんが(↑書いてるやんけ)、私が思わず固まってしまう種類の雑誌でした。
とりあえず中身をパラパラッと見て(笑)表紙の隅っこに書かれた文字をチェック。
『7月号』
・・・って事は6月に発売された物だから・・・・私が産後まだ実家にいる間に買ったのか。
どうしようかなーと思いつつ、どっちにしろ話は帰ってからだ。とりあえず他の書類と一緒にその辺に積んでおこう。
準備して出発。まずは実家に寄って母親にWordをちょっと教えて、夕方には山川さんちへ。2時間強の着付け教室を終えて、気付いたら次郎君からの不在着信が入ってたので電話する。あ、もう家に帰ってるのか。そしたら帰ってから夕飯作ってたら遅くなる(っつーか、正直言うと軽くムカついてたので作ってやりたくなかった)のでお弁当を買って帰る事になりました。
帰宅して、次郎君とユウがお風呂に入って、夕御飯。
さて、どのタイミングで切り出すのが一番効果的か?(笑)
食後、たわいない話をしてた時に、さりげなく話題を変えてみました。
「そういえば、今日、私着付け教室に行くって言ってたじゃない?」 「うん」(抱っこしてるユウがご機嫌なので、次郎君も上機嫌) 「で、せっかくだからまだ着てない着物を着てみようと思って」 「うんうん」(まだ余裕) 「タンスの上に箱ごと置きっぱなしにしてた着物を持って行ったのよ」 「・・・・うん」(ちょっと視線が泳ぎ始めた) 「んで、箱の上になんか図面とかいっぱい乗ってたから下ろそうとしたら」 「・・・・・」(ユウの体で顔を隠そうとしてるの?) 「一番下にちょっと気になるものを見つけたんだよね」 「・・・・・気のせいだよ」(ユウを抱えて私の視線を避けつつ、もう完全に笑っちゃってる) 「何が?」 「何もなかったって。気のせいだよ」(視線は完全にあさって) 「ふ〜ん・・・・・・で、あれは捨てていいのよね?」(笑顔) 「もう捨てました」
お、認めたな(笑)
「まぁ、ああいう物を見るなとは言わないけどさ。っつーか正直言うとそりゃ見て欲しくないんだけど、どうやらあれは私がいない間に買った物みたいだから、そこはもう追求しないけど、所持するならせめて私に絶対みつからない所に隠しておいて欲しいのよね」 「だって自分でももう忘れてたんだもん」(苦笑) 「・・・だと思ったよ」 「帰ってきて、あの辺の物が動いてたから“ん?”と思ってさ。もしかしたら気付いてないかも〜・・・と思ったけど、そんなわけはないか、やっぱり」 「だって書類を抱えたら一番下にあったんだもん」 「・・・・いいじゃん、たかだか5〜600円なんだから」 「値段の問題じゃないのよ?」 「かわいいもんじゃん、あのぐらい」 「アレだけならね」 「・・・・・はい」 「他には?」 「ないです」 「どっか行ったりは?」 「してません。・・・・っつーか、そんなに悪い事したか!?俺」
あ、開き直りやがった。
「いや、別に悪い事じゃないよ。ただ、私が結構イヤな気分になったっていうだけで」 「・・・・はい、ごめんなさい」 「(しばらく横目で見て)・・・・そういえば次郎君、明日の夜飲み会なんだよね?」 「?うん」 「きっと明日はお土産買ってきてくれるんだろうな〜。花とかケーキとか」 「買えるか!地元の店なのに!」 「どうせ二次会とか三次会で街に行くでしょ?」 「二次会までこの辺で決まってるの。わざわざ街まで行かないよ、日曜の夜なのに!」 「じゃぁそのうち、きっと何か買ってくれるんだろうな〜」 「・・・・覚えてたらね」 「覚えとけ」(即答) 「だから、俺そんなに悪い事したか!?」 「私に見つかるような所に置いとくなって言ってるの」 「・・・・はい、ごめんなさい」
ははは。いや、実際そんなに怒ってはいないんですよ。ただ、微妙にイヤな気分になったっていうだけで(苦笑)そろそろ許してあげようかな。
次郎君の手からユウを奪い取り、 「ねー、ユウちゃん、イヤだよね〜お父さんがあんな本持ってたら」 と話しかけると 「だからもう持ってる事自体忘れてたんだってば」 と次郎君も苦笑する。まぁそうだろうとは思ってたけどね。
「ユウが大きくなったら、いつかしゃべってやる。アンタが赤ちゃんの頃、お父さんたらこんな本を隠し持ってた事があったのよ、って」 「それはやめてくれ!!」(マジ)
あはははは(^^)ま、私が気付いたかもって時点で潔く捨てた事で、許してあげよう。一つ貸しができたっちゅー事で(ニヤリ)
そりゃーさー、確かに出産してからHは減ったよ。ユウに添い乳の癖が付いちゃったから、毎晩ベッドに川の字で寝てるんだよね。間にユウがいるからいちゃいちゃもできないし(苦笑)ユウより先に私が寝ちゃう時もあるから、そういう時の片乳出したまま寝ちゃってる自分の姿は、色気も何もあったもんじゃないだろうなってのはわかるさ、ちきしょう。
あ、ちなみに着付け教室は楽しかったです。『着れるようにならないと楽しくないから』という山川さんの考えにより、なんと1回目にして一通り1人で着させられたんですよ。普通の着付け教室って、ちゃんと段階を追って教えていくらしいんだけど、今回の教室は 「まず1回だーっと教えて着てみて、次からもうちょっと丁寧に何度も繰り返しとにかく着てみる」 というスタイルで教えてくれるらしい。うん、確かにその方が楽しいわ。
次の教室までに、なんとかして1回ぐらいは自分で復習してみよう。
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