金色の夢を、ずっと見てる

2006年04月11日(火) ぷちっ。

ここ最近なくなってたので油断してましたが、久しぶりにやられました。我が家の無神経大王(←いつのまにそんな二つ名が)次郎君。


今日は、妹の恵美子が夕飯食べに来たんです。まぁ正確には、PCで作って欲しいハガキがあると言うのでじゃぁついでに夕飯もうちで食べる?という流れだったのですが。

んで、恵美子のリクエストで豚汁がまず決定。さらに『魚より肉がいい』とのご希望に応えて、鳥の唐揚げとスパゲティサラダ。

次郎君は、唐揚げに塩胡椒とかマヨネーズをつけて食べる人なんですよ。ちゃんと生姜醤油で下味つけてるのに・・・・って最初の頃は気になってたんだけど、最近慣れて来ました。と言うか、なんて言うのかな〜、一般的な『定番の調味料』ってあるじゃないですか。目玉焼きには醤油とか、コロッケにはソースとか。(もちろん、目玉焼きには最初から塩胡椒を振って焼いて食べる時には何もかけないって人もいるだろうしいーやケチャップだって人もいるだろうし、コロッケには醤油だって人もいるだろうけど、まぁ大多数における“定番”っていう意味ね)次郎君にとって、『唐揚げに塩胡椒(またはマヨネーズ)』っていうのはそういう感じらしいの。別に味が足りないからっていうんじゃなくて、かけるのがスタンダードなのね。

それでももちろん、なんか塩分取りすぎなんじゃないのって気はするんで
「塩胡椒くれる?」
って言われる度に
「味付いてるのに?」
と一応抵抗はしてみるんですが。


と言うか、味が足りないわけでもないのに調味料をかけたがるっていうのが理解できないんだけどね、本当は。


で、まぁ今日もそうやって塩胡椒をかけて食べてたら、恵美子が
「へ〜、次郎君は塩胡椒かけるんだ〜」
てな事を言って。そしたら次郎君が言ったんです。

「ほか弁の唐揚げってそうじゃん。俺、唐揚げはほか弁のが一番好きなんだよな」





・・・・・・・いや、ほか弁の唐揚げがおいしいのは私も認めるよ。私も好きだよ。


でも、奥さんが作った唐揚げを食べながら出来合いの唐揚げを褒めるってどうなの?

これが、一緒に外食してて唐揚げを食べて
「これだったらほか弁の唐揚げの方がおいしいよな」
とか言われるんだったらいいんですよ。それに、私だって『自分が作った物がどこよりもおいしい』と思ってるわけじゃないんで、
「○○のがおいしい」
と言われても別にそれだけで怒りはしませんよ。


でも、自分が作った物を食べながら、あからさまに『他の店(しかもチェーン店のお弁当屋さん)の同じ物』を褒められたら・・・・・・・それは怒ってもいいと思う。っつーか、作った人に失礼じゃない?それって。これで私の唐揚げがあきらかに失敗してるんならともかく、ちゃんと普通においしくできてるのに。


正直かなりムカついたんですが、恵美子がいたので
「っていうか、私の作った唐揚げ食べながらそう言われるとかなり複雑な気持ちなんですけど」
と軽〜く睨む程度で一応堪えました。本当なら、その場で皿ごと取り上げて捨てたいぐらい腹が立ったんですけどね。でもついでに
「わかった。次郎君にはもう二度と唐揚げは作ってやんない。作っても私1人で食べてやる」
とも言っておきました。



私が何度も怒ったので、最近は
「まずくはない」
というコメントは言わなくなったし、むしろ
「うまかったよ」
と言ってくれる事が増えてたんですが、久々にカチンと来ましたね。明日にでもちょっと言っておかねば。(いや、当日のうちに言った方がいいとわかってはいるんですが、恵美子のハガキ作成が終わった頃にはもうコタツで寝てやがったんですよ、奴は。わざわざ起こして半分寝てるような状態で言うのもどうかと思ったし)



ちなみに、恵美子が印刷してほしかったハガキというのは、つい先日卒園した生徒達に送る『小学校入学おめでとう』のハガキ。ちょっとしたイラストと恵美子の顔写真だけ印刷しておいてほとんどは手書きの予定だったんだけど、恵美子が買ってきてたのがインクジェットじゃない普通のハガキだったので、図案だけ考えて印刷は後日に回す(苦笑)


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咲良 [MAIL]

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