2005年05月31日(火) |
付き合う上で、それはすっっっごく大事でしょ。 |
こないだ小学校からの親友・マキから電話がありまして。 「結婚式のアルバムを作ったの。渡したいんだけどいつ会える?」 ・・・・・というわけで今日、仕事帰りに待ち合わせ。うちで一緒にご飯食べる?なんて言ってたんだけど、どうやら相談したい事があるようなので外で会いました。次郎君には 「マキと会って帰る事になったの。今日ちょっと遅くなってもいい?」 と電話。 「あぁいいよ〜。ご飯は?」 「どうしよう・・・・・ってかどうしようもないんだけど、ごめん(苦笑)」 「んじゃ適当に買って帰って食うよ」 「ごめんね〜」 てな感じで。
家のすぐ近所にコンビニとかがないので(一番近い所で車で10分弱)、1度家に帰ってから 「ごめん、ご飯ないのー」 っていうのだけはやめてくれ、と言われてます。帰る前に判ってれば自分で適当に買って帰るから、って。ちょっと申し訳無いような気がしなくもないけど、基本的にコンビニのお弁当もカップ麺も大好きらしいので(^^; たまにはいいか〜。
マキの職場の駐車場に私の車を置いて、マキの1台で移動。ケーキ屋さんに併設されてるカフェでご飯にしました。ピザ・パスタ・オムライスの中から好きなのを1品と、サラダ、コーヒー・紅茶・ウーロン茶から1つ、デザートにそこのお店のケーキが1つ。これで1,380円。ステキ。
マキは、2年ほど付き合ってた一周りぐらい年上の彼とちょっと前に別れて、今は同い年の彼氏がいる。前彼とは、結婚の話しが出てみたらお互いに結婚後のビジョンが違いすぎて、結局マキが怖気づいて破談→破局。でも私達から見れば、マキは彼と付き合ってる時ちょっと無理してるように見えたんだよね。言いたい事が言えてないっていうか、マキが彼に合わせて自分を押さえ込んでるような感じで。マキ自身もそれはわかってて、結婚の話しが出た時に 「これが一生続くのはキツイなぁ」 と思ったのが決定打になっちゃったみたい。
前彼とちょっとゴタゴタしてた時にタイミングよく連絡をくれた今彼(元々友達で、たまに連絡は取ってた)と、気分転換みたいな感じで何度か遊びに行ったりして、告られてそのまま付き合い出したんだけど・・・・・・
「・・・・・・ちょっと違ったかなぁ、と思うの」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱりね(苦笑)
今までにないタイプだなぁとは思ってました。いい人そうなんだけどね。ちなみに今彼・・・面倒だな、仮にT君としましょうか。T君は、元は同じく小学校からの親友・ミヅキの高校の同級生。ミヅキを通じて知り合い、たま〜にメールしたりする程度の付き合いが続いてたらしいのね。なので今回、マキはまずはミヅキに話してみた。
・褒めてくれるのはいいんだけど、褒め方がアバウト過ぎ マキだったら何を着てても、どんなメイクでも、例えすっぴんでもかわいいんだって。そう言われて最初は嬉しかったけど、それはつまりオシャレしてもしなくても、きちんとメイクしてもしなくても一緒って事か・・・と思ったらちょっとやる気なくした、と。 『その服かわいいね』 と言ってもらえばもっとオシャレを頑張ろうと思うし、デートだからと頑張ったネイルを褒めてもらえたら(例え普段は仕事の都合上爪が伸ばせなくても)会う時はキレイにしておこうと思う。でも 「そんなに気合いれなくていいよ。マキだったらジャージにTシャツでもかわいんだから。俺が普段気楽なカッコばっかりしてるから、逆にそんなにオシャレされると俺が不釣合いな感じするし」 と言われたら・・・・・そりゃーやる気なくすわ。 一緒にいてラクなのとだらけるのは違うでしょ、と。
・特別感がない 好きだと言ってくれる割に、『私が一番なのね♪』って感じがしない。 電話で話してて、 「あ、ごめん。友達からキャッチ入ったから切るね」 と言われて切って、その後のコールバックは無し。なんでそこで切る!?マキとの電話が終わってからその友達にかけなおせばいいじゃん。っつーか話しの途中で切ったんだから、だったら後で 「さっきはごめんね」 の電話とか、せめてメールぐらいくれたっていいじゃん。
とかなんとか、細かい事をあげていくマキ。まぁなぁ・・・・・・マキは、典型的なお姫様体質だから。自分を1番に扱ってくれないとイヤなんだよね。そして今までの彼氏がちゃんとそうしてくれてたの。(うまい事そういう人に当たるんだよねぇ)
家が裕福なせいもあるしマキ自身が稼いでるというのは確かにあるんだけど、金銭感覚はあきらかに私達とは違う。普通に“ジーンズにTシャツ”とかでも、そのTシャツがさりげなくシャネルだったりするの(笑)そしてマキはそういうのが自然に似合うキャラクターなんだわ。
そういう微妙な感覚というか、基準のズレが気になるらしい。
でも、今回会って話してたら、どうやらミヅキには言えなかった『違うかも・・・』なポイントがあるようだ。
ん?どうした?言ってごらん?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・体が合わない」
致命傷です、それは(爆)
「さすがにこれはミヅキには言いにくいかなぁと思ってさ。とりあえず咲良に先に話してみようと」
と、いうのも。
カツミもマキも感じてるみたいなんだけど、T君とミヅキってどうも過去に何かあったっぽいんですよ。付き合ってたとかじゃないけど、実は1回ぐらいやっちゃったとかそういうのがありそうな感じ。カツミがさりげなくそう突っ込んだら、ミヅキは肯定しなかったけど否定もしなかったんだって(苦笑)
まぁここだけの話、私しか知らない事なんだけど、ミヅキとT君は本当に何度か寝てます(笑)随分昔の話なんだけど、ミヅキが彼氏(今の旦那さん)とうまくいかなくて弱ってた時に、相談したり慰められたりしてるうちにそうなっちゃった事がある。でもミヅキは 「彼氏(ちなみに4つ上)と長いせいかなぁ、同い年の男の子のHってイマイチ。なんか独り善がりというか、自分が気持ち良くなるのが優先って感じがして・・・・それもあって結局Tとは本気になれなかった」 と言ってたのよね。だから今回T君とマキが付き合う事になって、ミヅキとしては結構複雑だったみたい。
マキいわく 「SEXで気持ちが伝わってこない」 ・・・・・・・・・・・・・それってどうよ。 「好きだって言ってくれる割に、あんまり・・・・・う〜ん、自分さえよければいいみたいな感じで。私が気持ちいいかどうかは二の次みたいな感じがするんだ」
・・・・・・・・・ミヅキと同じ事を(--;
体の相性って大事だよねぇ。『技』の問題だったら鍛えようもあるけど、メンタルの問題じゃぁどうしようもない。
SEXしてみて判る事ってあると思うの。難しいかもしれないけど、『SEXしなきゃ判らない事』ってのはないと思う。SEXしなくても、時間をかければ結構いろんな事が判るのよ。でも『SEXした方がより判る事』っては確かにある。SEXなしでも3ヶ月ぐらいあったら判る事が、1回のSEXで判ったりするんだよ。
マキとしては、年齢的にも次に付き合う人とは結婚も視野に入れたい。その時に『金銭感覚が合わない』とか『住んでる所が遠くて、結婚するなら自分は仕事を辞めなきゃいけない』とか(←通える距離じゃないんです)、服とかネイルとか『自分の女としての頑張りや拘りを理解してくれない』とか、『しかも体が合わない』とか(←これがとどめらしい)。
そういういろいろを乗り越えて、改善する努力をしてでも付き合って行きたい、とは思えない。それでも付き合いたいと思うほど自分の中の“好き”は盛り上がってない。彼氏がいないのは寂しいからとかいうわけでもないし、要するに 『このまま付き合い続ける理由がない』
・・・・・・・・・・・・・・・・・もう気持ちは固まってるように見えますが?
マキ自身も、話してるうちに結局自分がどうしたいのかって事が判ってきたみたいで、やっぱり近いうちにきちんとケリをつけよう、と言いました。 「いい人なんだよ、すごく。でもいい人だからこそ、こんな程度の気持ちじゃ付き合えない」
実際に話したのは2時間ほどでしたが、帰る頃には随分スッキリしてたみたいでした。本当はもうマキの気持ちは決まってて、でも誰かに背中を押して欲しかったんだと思う。体の相性が合わないってのが最大の理由だなんてちょっとひどいかなぁ・・・とか気にしてたので、 「何言ってんの。それは大事よ。本当はすっごく気持ち良くて幸せになれる事だってわかってるのに、全然そう思えない相手としかできなかったら損した気分になるじゃない。ましてや結婚なんてしたら、基本的には一生その人としかしなくなるんだよ?それは厳しいでしょう」 と言ったら 「・・・・そうよね〜・・・・・・あ、耐えられない。一生あのSEXだけとか考えたら無理。絶対無理」
体が合わないとかセックスレスとか、立派な離婚の理由になり得ますからねぇ。他にも細々と気になる点はあるようだけど、正直なとこマキが別れたい最大の理由はそれみたい(苦笑)というかむしろ、それが最大の理由だと言いたくないからあれこれアラ探ししてるようなとこもあるのかも(^^;
ちなみに、マキがくれたアルバムは・・・・・かなりの力作でした。かわいいシールやらラッピングペーパーを切って作った花やらレースやら、いろんな素材を使ってすっごくかわいく作ってあって。
前に、アヤノが結婚した時にサヤカと2人でそうやってアルバム作ってあげた事があったけど、自分がもらうとこんなに嬉しいもんなんだな〜。さっそく持って帰って次郎君に見せたら予想以上の手のかかりように驚いてました。ミヅキも 「ちゃんとアルバム作ってからあげるね」 と言ってたので、そっちも楽しみだ(^^)
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