2004年08月02日(月) |
THE YELLOW MONKEY解散? |
何気なく日記の新着一覧を見てたら、上記のタイトルで日記を書いてる人がいた。イエモンって活動休止してたよね。結局解散しちゃったの?と思って日記を読んで、読まなきゃよかったとちょっと後悔した。
10年前の私を見てるようだった。
10年前の4月21日、TMの突然の活動終了宣言を受けて絶望してた私と同じ事をその人は書いていた。
こんな結末のために『活動休止』を受け入れてたわけじゃない。またいつか、という望みがあったからこそ待てたのに、今度はその望みまで断ち切るのか。あなた達はそれでいいかもしれないけど、私は、私達はどうすればいいの?何よりも好きで、かけがえのない存在に出会えたと信じていた私達は、それを失ってどうすればいいの?
あなた達が選んだ結末なら受け止めたい。でもできない。
泣いて泣いて、人生でこれほど泣く事はもうないだろうと思うぐらい泣いて、それでもこの現実を受け止めきれなくて、愛するあまり憎んでしまいたくなる。でも、好きすぎて、『憎い』なんて言葉を心に浮かべるだけで、その言葉が大好きなあなた達に向いてると思うだけで、自分がその言葉をあなた達に向けているのだと思うだけで、それだけでまた泣けてくるぐらい好きで。
そんなどうしようもない絶望感が伝わってきて、なんか引きずられそうになっしまって怖くなった。
TMは復活してくれたけど。
10年前に終了した時に 『TMという形ではないかもしれないけど、またいつか必ずこの3人で何かするから』 と言ってくれた言葉だけを頼りになんとか立ち直ろうと頑張れた。5年でも10年でも、その言葉だけを支えに待てるという自信があったから。
不仲が原因ではなくて、メンバーの今後のための発展的な結論だとわかっていても呆然とせずにはいられない。
大好きなバンドの解散や終了は、いくつ経験しても慣れるという事はないような気がする。
身近な人の死に慣れる事がないように。
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