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2003年06月02日(月) 義母ちんの一大事!(後編)


さて、 薄情な息子と嫁に放ったらかしにされて

気の毒な義母ちんは どうなったでしょう?



私は、ちっとも旦さんが電話してこないもんだから、

ひょっとしたら 自分がゴルフを中止して、

義母のマンションまで 救出に行ったのかな?

と チラッと思ったんですが、

自分の子供が産まれる時だって、こ〜んな薄情なことする奴ですから

たぶん、行っていないだろうと思ったら やっぱり行っていなかった。



私がシャンプーを済ませて、義母に電話をしたら 



「ちょうど 今、カギ屋さんが来てくれてるねん♪

別のカギ屋さんに電話したら、すぐ来てくれてなー。」



と、義母の陽気な声が。



「これやったら、お昼までには開きそうやわ♪」(ただ今の時刻、10時)



いやぁ〜、それは良かったですね!!(・・・私も助かった!)



一安心して、濡れた髪を乾かし お化粧したり、着替えたりしながら



「いつもなら、同窓会の後 仲の良い友達とお茶したりするんだけど、

今日は それをしないで、お菓子でも持って

帰りに義母のマンションに寄って様子を見てあげた方が良いかな〜?」


などと、たまには良いお嫁ちゃんでもしてみようかと考えた。



そうこうしているうちに そろそろ私も出かけようという頃、

再度 義母から電話がかかってきた。




「おかげ様で、無事終わったわ。ありがとう♪」



「いえいえ、お役に立ちませんで。」



「旦ちゃんに メールでもしといてやってな。

今 ゴルフ中で電話も通じへんやろうから。」



「はいはい、わかりました。」

・・・でも メールだったら、自分でもできるやん? と思っていたら、









「ほな、私 今から出かけるから!」


・・・元気な婆さんだ。だから そんなに急いでたんですね。メールもできないくらい。




ま、私も同窓会の後 ゆっくりお茶できて 助かりましたわ〜。














今回の教訓。






義母ちん、元気で 留守が良い!チャンチャン♪




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